【社会人・学生必見】ヨネックスで人気のテニスラケット、ガットを徹底解説!

2022-05-14更新
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ヨネックスで人気のテニスラケットやガットについて、それぞれの種類の特徴や違い、選び方についてラケットやガットのスペシャリスト、ぺんてぃさんに解説してもらいました。

・ヨネックスのラケットについての知識が深まる
・自分に合ったヨネックスのラケットが見つかる
・今後のラケット選びで迷わなくなる

今お使いのテニスラケットをヨネックスに変えようと検討している方、ヨネックスユーザーだけれど他の種類も気になっている方は最後までお読み頂き、今後のラケット選びの参考にしてください!

ヨネックスのテニスラケットは大きく分けて5種類

ヨネックスのテニスラケットは現在大きくEZONE(イーゾーン)、Vコア(ブイコア)、Vコアプロ(ブイコアプロ)、REGNA(レグナ)、ASTREL(アストレル)の5種類に分かれています。今回はその中でも学生・社会人プレーヤーに人気なEZONE、Vコアシリーズについて解説してもらいました。

【EZONE】しゃもじ型のフェースが特徴のラケット

まずはEZONEというラケットについてです。EZONEの一番の特徴はフェースの形で、一般的なテニスラケットのフェースが卵型に対し、EZONEはしゃもじ型になっています。

ヨネックスはテニスラケットにアイソメトリックという独自の形状設計を導入しており、EZONEにも採用されています。フェースの形状が特殊なことでスイートスポットの形も異なるため、回転系のサーブやバックハンド等、「特定のショットが打ちやすい」という声が多いです。

EZONEの代表的な使用選手は大坂なおみ選手、ニックキリオス選手、ウィンブルドンジュニアで優勝された望月慎太郎選手等、バックハンドやサーブを武器にプレーする選手が多数です。

【Vコアシリーズ】学生に人気の王道シリーズの1つ

Vコアは主に学生の根強い人気があり、使用ユーザーも非常に多いテニスラケットです。フェースは95,98,100の3種で、小さい面になるほど上級者向けとされています。学生は主に98のサイズを使用しており、ハードヒッターが多いです。

『Vコアシリーズ』以外で近いモデルとして、『Vコアプロ97』も国内での使用ユーザーが多く人気なラケットと言えます。Vコアシリーズ、Vコアプロ97はボールの引っかかりが良く、ループボールを打ちたい方におすすめです。使用しているプロは西岡良仁選手、国内だと島袋将選手等、プロはもちろん一般でも愛用ユーザーが多く人気のテニスラケットと言えるでしょう。

EZONEはフラットドライブ系、Vコアはループ系のボールを打ちたい方におすすめ

基本的にテニス愛好家の学生・社会人プレーヤーはEZONEシリーズ、Vコアシリーズ、Vコアプロを比較してみましょう。簡単に言うと、まっすぐ打ちたい方はEZONE、スピンで山なりの軌道を打ちたい方はVコアシリーズ、Vコアプロを試してみてはいかがでしょうか。

ヨネックスで人気、おすすめのガットは?

ヨネックスのガットで人気、おすすめなのはポリツアープロポリツアーレブエアロンスーパー850,850プロです。ポリツアープロは2014年にドイツのテニス雑誌で受賞歴もある定番のガットで、現在も愛用しているユーザーは多いと思います。

ポリツアーレブは2021年に発売したガットで、ボールの飛びが良いと話題になっている一品です。エアロンスーパーはナイロン製のガットであるため、ポリエステルを好む場合はポリツアーもしくはポリツアーレブを、ナイロンであればエアロンスーパーを試してみてください。

ラケットとガットのメーカーを合わせる必要はない

必ずしもラケットとガットのメーカーを合わせる必要はありません。ご自身に合ったガットを選ぶのが一番です。

ただし、ラケットの開発時は当然自社のガット(ヨネックスのラケットであればヨネックスのガット)でテストを行います。そのため、メーカーが自社で開発したテニスラケットを評価する際は自社のガットありきの内容です。

つまり、ヨネックスのテニスラケットの場合はヨネックスのガットであればハズレは無いと言えるでしょう。

ヨネックスのテニスラケットの特徴

最後に、ラケットの専門家が感じたヨネックスのテニスラケットの特徴についてピックアップしてもらいました。場合によってはヨネックスが合わない可能性もあるため、是非参考にしてみてください。

グリップサイズが他のメーカーよりも太い

ヨネックスのグリップサイズは他のメーカーよりも太い傾向があるようです。そのため、グリップサイズが同じ「2」であっても「感覚が違う」「握り込めない」といった可能性も出てきます。

もし、現在使っているグリップサイズが「2」でも少し太いと感じる場合ヨネックスのラケットを選ぶ際はグリップサイズも購入前の段階で試しに握ってみて感覚を確かめてみましょう。

EZONEは回転がかかりにくい

EZONEはフラット系のバックハンドを非常に打ちやすいと評判ですが、一方でフォアハンドの回転がかかりにくいという特徴もあるようです。これはEZONEのフェースの形上の問題であるため、回転重視のフォアハンドを積極的に打ちたい場合は試打で確かめてみましょう。

ラケットのフェースはより丸に近い形の方が振り抜きも良く、フォアハンドのスピンもかかりやすい傾向にあります。

まとめ

今回はヨネックスのテニスラケット、ガットについて今流行りのシリーズの特徴等を解説してもらいました。テニスラケットもガットも、メーカーによって特徴は異なり、自分に合う・合わないという問題も出てきます。

ご自身の感覚はもちろん、「どんなショットを打ちたいのか」「どんなテニスをしたいのか」という点も考慮しつつ実際に試打してみることで、最適なラケットとガットを見つけましょう!

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