【2023年最新】WTAエリートトロフィーのドロー表・放送日程

2023-10-24更新
1,516
監修
ゴンちゃん
テニスベア・アンバサダー
慶應義塾大学ではレギュラー2番手として、全日本学生テニス選手権大会や全日本大学対抗テニス王座決定試合で活躍。卒業後はYouTuberとして活躍し一躍有名に。2020年12月よりテニスベア・アンバサダーとしてテニスベアに参画。

WTA独自のクラスで開催されるWTAエリートトロフィーのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。

WTAエリートトロフィー2023のドロー表

WTAエリートトロフィー2023の開催日程(大会スケジュール)と放送予定

WTA 日本時間 放送予定(TV) 放送予定(オンデマンド)
ラウンドロビン 10月24日(火)14:00~ --- DAZN
ラウンドロビン 10月25日(水)14:00~ --- DAZN
ラウンドロビン 10月26日(木)14:00~ --- DAZN
ラウンドロビン 10月27日(金)14:00~ --- DAZN
準決勝 10月28日(土)13:00~ --- DAZN
決勝 10月29日(日)14:00~ --- DAZN

WTAエリートトロフィーとは

2015年から開催がスタートしたWTAエリートトロフィーは、2014年まで開催されていたWTAトーナメント・オブ・チャンピオンズの後継大会であり、中国で開催されるグレードの高いWTA大会トップ3のうちの一つです。

WTAの年間ランキング9位から19位の選手にはシングルスへの出場が義務付けられており、ワイルドカード1人を加えた12人で競います。

感染症や告発問題の影響で、2020年以降は中国での大会は一時休止されていたため、2023年は4年ぶりの開催となります。

開催地 珠海(中国)
会場 横琴島国際テニスセンター
開催時期 10月下旬
サーフェス ハード
獲得ポイント 700ポイント
獲得賞金 総額235万ドル(2018年)
ドロー数 シングルス:12ドロー、ダブルス:6ドロー
冠スポンサー K-SWISS
公式サイト https://www.wtaelitetrophy.com/en

WTAエリートトロフィーの大会方式

大会は、ラウンドロビン方式とトーナメント方式の二段階で行なわれます。

まず出場者12人は4ブロックに分けられ、各ブロック3人でラウンドロビンを行ないます。総当たり後、勝利数や獲得セット数、獲得ゲーム数などから勝率を計算し、ブロック内の順位を決めます。

各ブロックの1位のみが準決勝に進出することができます。計4人がトーナメントで対戦し、勝ち上がった選手が優勝となります。

WTAエリートトロフィーの開催地/会場

珠海(チューハイ)

珠海選手権の開催地である珠海は、中国広東省南部に位置しています。豊かな自然に囲まれている一方で、経済の発展と共に近代的な都市としての面も併せ持つことから、近年では移住者や旅行者が急増しています。

また、南シナ海に面した海沿いの都市であることから、珠海は海の幸に恵まれており、新鮮な海鮮料理を味わうことができます。

気候は年間を通して温暖であり、大会が開催される 10月下旬はベストシーズンに含まれる季節です。

珠海での主な交通手段はバスとタクシーです。特にバス網はよく発達しているため、市内の移動であれば公共バスが便利です。

横琴島国際テニスセンター

(公式サイトより)

WTAエリートトロフィーの会場は、ATP250の珠海選手権と同じく、横琴島国際テニスセンター(Hengqin International Tennis Center)です。

広大でモダンなテニス複合施設で、ウィンブルドンや全豪オープンのセンターコートを建設したのと同じ建築家によってデザインされました。2015年に設立されて以降、国内大会と国際大会ともに多くの大会を開催しています。

センターコートには5,000席の観客席が備わっています(最大15000名を収容可能ですが、イベントによって座席配置を変えられる仕様です)。屋根が付いているため、天気が悪い日でも試合を行なうことができます。

センターコートの他には、1,500席付きの試合コートが1面、250席付きの試合コートが4面、他12面の屋外練習用コートがあります。

WTAエリートトロフィーの開催時期

WTAエリートトロフィーは例年、10月下旬に開催されます。

WTAエリートトロフィーのサーフェス

WTAエリートトロフィーのサーフェスは、ハードコートです。

WTAエリートトロフィーの獲得ポイント/獲得賞金

WTAエリートトロフィーで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。

WTAエリートトロフィー

WTAツアーの中で、WTAエリートトロフィーは独自のクラス設定となりますが、ランキングポイントが加算されます。優勝者には700ポイント、準優勝者には440ポイントが付与されます。

また、2019年大会での賞金は、優勝者が721,000ドル、準優勝者が361,000ドルでした。

WTAエリートトロフィーのシングルス歴代優勝者

WTAエリートトロフィーの、過去の優勝者をご紹介します。

  • 2022年-開催中止
  • 2021年-開催中止
  • 2020年-開催中止
  • 2019 年-アリナ・サバレンカ
  • 2018年-アシュリー・バーティ
  • 2017年-ユリア・ゲルゲス
  • 2016年-ペトラ・クビトバ
  • 2015年-ビーナス・ウィリアムズ

WTAエリートトロフィーの名場面

WTAエリートトロフィーの名場面として、2015年の決勝戦ハイライトをご紹介します。

この年の決勝戦は、WTAエリートトロフィーとして開催第1回目ながら今までで最も競った決勝戦となっています。

対戦したのはビーナス・ウィリアムズとカロリナ・プリスコバ。両者互角で、最後までどちらに軍配が上がってもおかしくない一戦でした。

終盤のタイブレークで勝利に王手をかけようとするビーナスと、セットを取り返そうとするプリスコバの一進一退のポイント合戦は圧巻で、ビーナスが勝利の瞬間に思わず飛び跳ねるのも納得できる熱戦です。

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