【2024年最新】ハサン2世グランプリのドロー表・放送日程

2023-11-20更新
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監修
ゴンちゃん
テニスベア・アンバサダー
慶應義塾大学ではレギュラー2番手として、全日本学生テニス選手権大会や全日本大学対抗テニス王座決定試合で活躍。卒業後はYouTuberとして活躍し一躍有名に。2020年12月よりテニスベア・アンバサダーとしてテニスベアに参画。

ATP250の大会であるハサン2世グランプリのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。

ハサン2世グランプリ2024のドロー表

coming soon!

ハサン2世グランプリ2024の開催日程(大会スケジュール)と放送予定

coming soon!

(2023年は4月3日(月)~4月9日(日)に開催されました。)

ハサン2世グランプリとは

ハサン2世グランプリは、アフリカで開催される唯一のATPツアーです。1984年にATPチャレンジャーイベントとして発足した後、1990年にATPツアートーナメントへ昇格しました。

大会名は開催が開始した当初の国王であるハサン2世にちなんで名付けられたもので、国王が変わった現在もこの大会名が引き継がれています。大会の資金は、モロッコ現国王のムハンマド6世によって全額提供されています。

開催地 マラケシュ(モロッコ)
会場 マラケシュ・ロイヤルテニスクラブ
開催時期 4月上旬
サーフェス クレー
獲得ポイント 250ポイント
獲得賞金 総額562,815ユーロ(2023年)
ドロー数 シングルス:28ドロー、ダブルス:16ドロー
冠スポンサー ---
公式サイト https://grandprixhassan2.com/

ハサン2世グランプリの開催地/会場

マラケシュ

マラケシュは、モロッコの首都ラバトから300kmほど南西へ離れた場所に位置している、国内第4の都市です。モロッコの中にはモダンな都市もありますが、マラケシュはアフリカの雰囲気と活気を感じられる都市で、屋台が立ち並ぶ広場やスークという世界最大規模とも呼ばれる市場では、アフリカらしい食べ物や雑貨、日用品などに出会うことができます。

マラケシュの気候は砂漠気候で、非常に乾燥していて雨はほとんど降りません。大会開催期間中の4月は、暑すぎず寒すぎないためベストシーズンに入りますが、砂嵐と朝晩の急激な冷え込みには注意が必要です。

日本からマラケシュへは、中東(イスタンブール、アブダビ、ドバイなど)またはヨーロッパの各都市(パリなど)経由でアクセスすることができます。時差は8時間です。

マラケシュ・ロイヤルテニスクラブ

ハサン2世グランプリの会場は、マラケシュ・ロイヤルテニスクラブ(Royal Tennis Club de Marrakech)です。カサブランカからマラケシュへの開催地移転に伴い、2016年から大会会場として使用されています(カサブランカで開催されていた時は、アル・アマル競技場が大会会場として使用されていました)。

マラケシュ・ロイヤルテニスクラブは1926年に建てられ、モロッコの中でも有数のテニスクラブの一つとして数えられています。アクセスは比較的便利で、マラケシュ・メナラ空港から車で15分という近さに位置しています。

敷地内には10面のクレーコートがあり、そのうちの1面は3,500人を収容できるセンターコートです。

ハサン2世グランプリの開催時期

ハサン2世グランプリは例年、4月上旬に開催されます。

ハサン2世グランプリのサーフェス

ハサン2世グランプリのサーフェスは、クレーコートです。

ハサン2世グランプリの獲得ポイント/獲得賞金

ハサン2世グランプリで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します

ATP250

ATPツアーの中で、ハサン2世グランプリはATP250大会に含まれます。優勝者には250ポイント、準優勝者には150ポイントが付与されます。

また、2023年大会での優勝賞金は、優勝者が85,605ユーロ、準優勝者が49,940ユーロでした。

ハサン2世グランプリのシングルス歴代優勝者

ハサン2世グランプリの、過去10年の優勝者をご紹介します。

  • 2023年-ロベルト・カルバレス・バエナ
  • 2022年-ダビド・ゴファン
  • 2021年-開催中止
  • 2020年-開催中止
  • 2019年-ブノワ・ペール
  • 2018年-パブロ・アンドゥハル
  • 2017年-ボルナ・チョリッチ
  • 2016年-フェデリコ・デルボニス
  • 2015年-マルティン・クリザン
  • 2014年-ギリェルモ・ガルシア=ロペス

ハサン2世グランプリの名場面

ハサン2世グランプリの名場面として、2022年の決勝戦ハイライトをご紹介します。ATPランキング元7位のゴファンは今回ノーシードで大会に出場し、なんとか勝ち上がり決勝戦でモルカンと対戦しました。

第1セットはストローク戦でゴファンのミスが目立ち、相手にリードを許します。しかしゴファンは一貫して冷静さを保っており、第2セット目でも淡々とラリーを続け、徐々にペースをつかんでいきます。一方モルカンはペースを崩し、苛立ちを露わにする場面が増えていきます。

迎えたファイナルセットで、ゴファンはさらに良いパフォーマンスを発揮して見事勝利し、自身通算6度目となるツアー優勝を果たしました。2021年は左足首や膝の故障に悩まされていたゴファンでしたが、この勝利は怪我からの復活の兆しであり、観客からはしばらくゴファンコールが続きました。

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