テニス両手バックハンドの打ち方を解説【動画あり】

2021-10-10更新
27,930
監修
ゴンちゃん
テニスベア・アンバサダー
慶應義塾大学ではレギュラー2番手として、全日本学生テニス選手権大会や全日本大学対抗テニス王座決定試合で活躍。卒業後はYouTuberとして活躍し一躍有名に。2020年12月よりテニスベア・アンバサダーとしてテニスベアに参画。

 

脱サラ週9テニスプレーヤーのまっしー&婚活テニスプレーヤーのきくしゅん

どうも、脱サラ週9テニスプレーヤーのまっしーと、婚活テニスプレーヤーのきくしゅんです!

テニスと言えば、永遠の悩みのひとつであるのが、バックハンドの安定性です。利き手側で打つフォアハンドと比べ、バックハンドはどうしても苦手意識が出てしまい、なかなか安定しません。

バックハンドが打てる最高の方法を思いつきました

そんな悩みを持つみなさんに朗報です!バックハンドを習得する最高の方法を思いつきました!

現在YouTubeではさまざまなプロテニスプレーヤー、プロテニスコーチがアドバイス動画をアップしています。そんな最高の動画の中で、バックハンドに関するものを全て見れば、最高のフォームが完成するのではないかと!

革命起きるんちゃう?

今回は厳選した4動画に絞り、各動画のポイントをご紹介しつつ実践していきます。それでは早速、YouTubeにいる最高のコーチたちの動画を見て、勉強しましょう!

バックハンド勉強中

(いや、家でやってこい。)

ちなみに、プロコーチが解説しているコンテンツもあるので、そちらも合わせてご覧ください!

面の向きを変えない(Tennis Riseさん)

面の向きを変えない

ポイントは、面の向きを変えないこと!つまり、手首が返らないようにするということか。

いつものバックハンドは手首が返ってしまう

たしかに、今までは手首が返って、面の向きが変わっていました。インパクト時に手首が回ってしまうと、ボールの勢いに負けて打球が不安定になります(なんて、わかっているんですが...)。

今度は、ラケットの面の向きが変わらないように打っていきます。

ラケットの面の向きが変わらないように打ってみる

インパクトの瞬間がさっきよりも安定してる。

これだけでもとても大きな収穫ですが、次のアドバイスへ移りましょう!

スタンスを広く取る(Tennis Riseさん)

 2本目もTennis Riseさんです。いつも拝見してます、ありがとうございます。ポイントは、スタンスを広く取ること!

これまでのバックハンドは、スタンスが狭いせいか前のめりに

たしかにこれまでは、スタンスが狭いせいか、前のめりになっていました。さらに、ボールとの距離感をが変なのを修正するために、クローズドスタンスで踏み込んだ右足(軸足)を使っています。かっこよくない!

スタンスを広く取って、軸足でない方でうまく調整

しかし、スタンスを広く取ることで、左足(軸足ではない足)でうまく調整することができます。これは感触がいい!そしてわかりやすい!

リストを落とさない(森田あゆみ選手)

リストを落とさない

現役のテニスプレーヤーがタダで教えてくれるなんて、なんていい時代なんだ。森田選手の動画でもたくさんの学びがありましたが、その中でも注目したいポイントが、リストを落とさないという打ち方

特にスピンをかけようとすると、無理にリストを落として、ラケットを寝かせてしまいます。しかし、そうはせずに、ラケットを立てておくイメージですかね!

無理にリストを落としてラケットを寝かせている

普段は、インパクトの前にリスト落としちゃってるなー。しかもこれに慣れちゃってるなー。

リストを落とさないように意識すると...

たしかにリストを意識することで、安定します!ひとつ目の面の向きを変えないというのと、近い考え方ですね。

肩甲骨を入れる(Tennis Bizさん)

最後にご紹介するTennis Bizさんの動画ではポイントが2つ!

ひとつは、テイクバック時に肩甲骨をしっかり入れること。ボールに対して横向きを作り、しっかりと身体を回します。

やってみて思ったんですが、ぜんっぜん身体の向きを変えていませんでした。こりゃあうちづらいわけだ。基本動作のひとつですが、意識しないとなかなか難しい。

インパクト後は軸足に重心を乗せる(Tennis Bizさん)

そしてもうひとつのポイントは、インパクト後に重心を軸足に乗せること。先ほど、距離感の調整は軸足でない方の足で行うと学びましたが、打った後はしっかり重心が軸足に移るようにしよう、ということですね。

意識して肩甲骨を入れ、インパクト後は体重移動を心がけます。

こころなしか身体が回って、球が重くなったような気が!このとき、前のめりには要注意ですね。

4つの動画のアドバイスを取り込めば、最高のバックハンドが打てる?

ここまで4つの動画で、最高のコーチからバックハンドの打ち方を学んできました。

この4つの動画のアドバイスで、最高のバックハンドが打てるようになる

これをすべて取り込めば、最高のバックハンドが打てます!

もう打てるようになった

と言うか、もう打てるようになりました!

じゃあ、やってもらおうじゃないの。できませんでした

うそでした、できませんでした

知識が間に合わない

ひとつひとつのアドバイスをまだモノにできていないため、消化不良です。何に気をつけているのかわからなくなります。

もう一度ポイントを整理!

  • 面の向きを変えない - スタンスを広く取る
  • リストを落とさない
  • 肩甲骨を入れる
  • インパクト後は軸足に体重を乗せる

そして出た、人類史上最高のバックハンド!!!いい感じに消化して、いい球が打てたと思います。

というわけで、今回の結論はこちら、

参考にする動画は絞ろう

参考にする動画は絞ったほうがいい(笑)

あまり多すぎても、気をつけるべきことがわからなくなってしまいます。なので、自分に足りないものを選んで、集中的に練習しましょう!

もちろん、うまくなるかならないかはあなた次第!しっかりと空きコートやテニス仲間を用意して、練習しましょう!

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