【プロ監修】テニスの基本的な打ち方とコツは?練習メニューもショット別に徹底解説!初心者から上級者まで必見

2023-11-20更新
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監修
ゴンちゃん
テニスベア・アンバサダー
慶應義塾大学ではレギュラー2番手として、全日本学生テニス選手権大会や全日本大学対抗テニス王座決定試合で活躍。卒業後はYouTuberとして活躍し一躍有名に。2020年12月よりテニスベア・アンバサダーとしてテニスベアに参画。

テニスの試合では、サーブやストローク、ボレーなどの様々なショットをいろいろな体勢で打つ必要があります。そのため、各ショットで基本的な打ち方を正しく理解しておくことはとても重要です。

しかし、自分のレベルや状況に合った打ち方やコツを教えてもらうことは、なかなか難しいです。中学や高校の部活から始めた方でもすべての学校にコーチがいるわけでもないですし、社会人になって始めた方はなおさら基本を徹底的に習うことはないのではないでしょうか。かと言ってテニススクールでテニスコーチに教えてもらうにもお金と時間がかかります。

この記事では、テニスの基本的な打ち方をショット別・レベル別で徹底解説しています。テニスのプロやコーチが監修していて、初心者から上級者まで参考にしていただける内容になっているので、ぜひみなさまご覧ください!

テニスの基本的なグリップ/ラケットの持ち方

テニスを始めるにあたってまず知っておくべきなのは、テニスラケットの持ち方(グリップ)です。

グリップには、大きく分けて以下の4種類があります。

  • コンチネンタルグリップ:サーブ・ボレー・スマッシュで主に利用
  • イースタングリップ:初心者・初級者がストロークをする際におすすめ
  • セミウエスタングリップ:ストロークでスピンをかけたい方におすすめ
  • ウエスタングリップ:ストロークでさらに強いスピンをかけたい方におすすめ

テニスを上達するために、まずは正しいグリップを覚えるのがとても大事です。また、ストローク・ボレー・サーブなど、各ショットに応じて使い分け(グリップチェンジ)をすることがとても重要です。

以下の記事でグリップの種類や握り方について詳しく解説しているので、ぜひ参照してみてください。

テニスのストロークの打ち方とコツ

ストロークは、テニスの中で最も基本となる、ワンバウンドした球を返すショットのことです。初心者の方は、まずストロークを覚えて、相手とラリーを続けることを目指しましょう。

フォアハンドの基本的な打ち方・練習方法

フォアハンドとは、右利きの人は右手側、左利きの人は左手側で打つストロークのことを言います。利き手で打つショットのため、操作性が高く、得意とするプレーヤーが多いのが特徴です。

また、バックハンドと比較してパワーを出しやすいので、フォアハンドはチャンスボールを打つときに利用します。打つ回数がとても多く、テニスで一番重要なショットと言っても過言ではありません。

以下の記事でフォアハンドの打ち方について詳しく解説しているので、ぜひ参照してみてください。

回り込みフォアハンドや逆クロスの打ち方・練習方法

速いフォアハンドの打ち方・練習方法

フォアハンドのチャンスボールの打ち方・練習方法(上級者向け)

ライジングショットの打ち方・練習方法(上級者向け)

フォアハンドのドロップショットの打ち方・練習方法(上級者向け)

バックハンドの基本的な打ち方・練習方法

バックハンドとは、フォアハンドと対照的に、利き手と逆側で打つショットのことを言います。両手で打つ「両手バック」と利き手のみで打つ「片手バック」の2種類があります。

フォアハンドと比較して苦手とするプレーヤーが多いため、バックハンドをいかに克服するかが、ラリーの上達のためにはとても重要です。また、最近のプロテニス界では、バックハンドを主軸にラリーを展開する選手も多く(ジョコビッチ・メドベージェフ・錦織圭など)、バックハンドは上級者になるにつれてますます重要になっています。

以下の記事でバックハンドの打ち方について詳しく解説しているので、ぜひ自分のレベルや課題に合った記事を参照してみてください。

バックハンドのスライスの打ち方・練習方法

バックハンドのドロップショットの打ち方・練習方法

バックハンドのショートクロスの打ち方・練習方法

バックハンドでプロが意識するコツ

片手バックハンドの打ち方・練習方法

テニスのサーブの打ち方とコツ

サーブ(サービスとも呼ぶ)は、テニスのラリーをする際に初めに打つショットで、対角線側のサービスボックス内を狙って打ちます。

基本的に硬式テニスにおけるサーブは、ボールを投げる動作のように、肩の上からボールを打ち下ろします。

サーブは1ポイントで2回打つチャンスがあり、1回目のサーブ(ファーストサーブ)をミスした場合は2回目のサーブ(セカンドサーブ)を打ちます。そのため、ファーストサーブはリスクを犯して難しいショットを狙い、セカンドサーブはミスをしないように確実に入れるのがセオリーです。

サーブは、テニスの各ショットの中で唯一、唯一止まった状態から打てるショットなので、技量次第でショットの質が大きく変化します。そのため、自分のサーブから始まるゲームを取る(これを「サーブキープする」と表現します)ことがとても重要です

以下の記事でサーブの基本的な練習方法や種類別のコツを詳しく解説しているので、ぜひ自分のレベルや課題に合った記事を参照してみてください。

サーブの基本的な打ち方・練習方法

フラットサーブの打ち方・練習方法

スライスサーブの打ち方・練習方法

スピンサーブ/キックサーブの打ち方・練習方法

テニスのリターン(レシーブ)の打ち方とコツ

リターンは、相手が打ったサーブを返す動作のことを言います。フォアハンドリターンとバックハンドリターンがあり、ストロークとほぼ同じ動作で行います。

リターンのコツは、とにかく素早く準備しコンパクトに振ることです。相手がサーブを打ってからリターンするまでの時間は、ストロークのラリーよりも短いので、素早い引き方と振り方を覚える必要があります

また、これからテニスを始める方は、まずストロークの基本とコツを掴んでから、リターン練習を始めるのがおすすめです。

以下の記事でリターンの打ち方や練習方法について詳しく解説しているので、ぜひ自分のレベルや課題に合った記事を参照してみてください。

テニスのボレーの打ち方とコツ

ボレーとは、主にネット際でノーバウンドで返球する攻撃的なショットです。

腰から肩くらいの高さで打つ「ミドルボレー」、膝より打点で打つ「ローボレー」、頭より高い打点で打つ「ハイボレー」などの種類があり、それぞれ打ち方のコツが異なります。

また、ボレーを打つ時は基本的にコンチネンタルグリップを使用します。

シングルスのラリーでは、ストロークで相手を振り回し、ネット前に詰めてボレーで決めるのがよく見られる得点パターンです。ボレーは最後に決め球となるため、ミスをせずに確実にできるようにしたいショットです。

また、ダブルスでは1人あるいは2人がネット前に詰めてボレーをする陣形をとることが多いため、マスター必須なショットです。

以下の記事でボレーの打ち方について詳しく解説しているので、ぜひ参照してみてください。

ボレーの基本的な打ち方・コツ(初心者向け)

ローボレーの打ち方・練習方法

ハイボレーの打ち方・練習方法

バックボレーの基本的な打ち方・練習方法

テニスのスマッシュの打ち方とコツ

スマッシュは、相手のロブ(高く山なりに打つショット)を頭の上で捉えて打つ攻撃的なショットです。

スマッシュはボレー同様、ダブルスでよく使うショットのため、ダブルスを上達したい方は練習必須です。

ゆっくりな球を打つため簡単に思えますが、足を動かして打点に合わせたり、落ちてくる球にミートさせたりと、意外にも難しいショットの1つです。

ですので、スマッシュの実力の差が、試合を決定づけることも多々あります

以下の記事でスマッシュの打ち方や練習のコツついて詳しく解説しているので、ぜひ参照してみてください。

テニスの戦術を意識した実践形式の練習

テニスにおける基本的なショットの打ち方を理解したら、次に戦術を知ることが重要です。

ショットを打つコースだけではなく、ショット自体の速さ、高さ、スピン量、打つタイミングなど、戦術を構成する要素は多岐に渡ります。

ですが、まずは基本的な戦術をマスターするのが第一です。

以下の記事では基本的な戦術について詳しく解説しているので、ぜひ参照してみてください。

ダブルスの戦術や練習方法

ダブルスではシングルスと異なり、効果的な陣形(2人のポジション)をマスターする必要があります。

また、シングルスではあまり使わないボレーやスマッシュをたくさん使うのも特徴です。

以下の記事ではダブルスに特有のパターンに対応した練習方法やコツを解説しているので、ぜひ参照してみてください。

各ショットの練習メニュー

以下の記事では部活やテニススクールなどで行うことが多い基本的な練習メニューを解説しています。部活動や仲間内での練習メニューに困っている方がいたら、ぜひ参照してみてください。

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