【2022最新】テニスの全英オープン ウィンブルドンのドロー表・放送日程

2022-05-30更新
2020-07-06作成
10,751
監修
ゴンちゃん
テニスベア・アンバサダー
慶應義塾大学ではレギュラー2番手として、全日本学生テニス選手権大会や全日本大学対抗テニス王座決定試合で活躍。卒業後はYouTuberとして活躍し一躍有名に。2020年12月よりテニスベア・アンバサダーとしてテニスベアに参画。

テニスの4大大会の一つである全英オープンは「ウィンブルドン」という呼び名で親しまれています。テニスについてあまり詳しくなくても、ウィンブルドンという言葉を聞いたことがある方がほとんどではないでしょうか。 ここでは、そんなウィンブルドンという大会について解説します。

ウィンブルドン2022のドロー表

coming soon!

ウィンブルドン2022の開催日程(大会スケジュール)と放送予定

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ウィンブルドンの概要

開催地 イギリス(ロンドン)
会場 オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ
開催時期 6月の最終月曜日から2週間
サーフェス 天然芝
獲得ポイント 2000ポイント
獲得賞金 総額:3501万6000ポンド(約53億9200万円)
ドロー数 シングルス:128ドロー、ダブルス:64ドロー

ウィンブルドンは、四大大会の一角であり、もっとも古いテニス大会としても知られています。 伝統と格式のあるウィンブルドンには、独自のルールが存在します。他の大会とは違ってどこか独特な雰囲気ですが、それを象徴しているのが白いウェアでしょう。

試合も練習時も白いウェアの着用が義務付けられています。上も下も小物類やシューズまで、すべて白と決められています。 オフホワイトやクリーム色は「白ではない」とされており、現在ではルールの厳しさが議論の対象になることもあります。ワンポイントは許容範囲のようですが、それでもロゴの大きさや色ラインの太さなども厳格に決められています。 

ウィンブルドンの開催地/会場

全英オープンの別名「ウィンブルドン」は、開催地名からきています。イギリスの首都・ロンドンの中心地から10Kmほど離れたところに、ウィンブルドン地区があります。

ロンドン

王室のあるロンドンは、伝統と格式が街並みからも感じられます。一方で、世界有数の金融都市でもあるため、先進的な面もあります。 街歩きで建物や景色を見ているだけでも興味深いでしょう。アートや音楽なども盛んなので、大英博物館をはじめとした博物館や美術館、劇場、コンサートホールなどの文化施設がたくさんあり、本場の芸術も体験できます。

ロンドンの交通機関といえば赤い二階建てバスをイメージしますが、バスやトラム、地下鉄が通っていて便利に移動できます。長距離鉄道も整備されているので、ウィンブルドン観戦を兼ねて違う街や国を訪れてもよさそうです。

6月末から7月はイギリスも夏ですが、日本の夏よりも平均的には気温は低めです。暑くなったり冷え込んだりと気温差がありますし、夜には気温が15度以下になることも珍しくありません。雨の日も多いので、雨具や羽織るものがあるといいでしょう。

オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ

グランドスラムの運営はITF(インターナショナル・テニス・フェデレーション)ですが、ウィンブルドンは「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」が行っています。会場名兼運営元、といった形です。

元は「クローケー」というスポーツのクラブで「オールイングランド・クローケー・クラブ」という名前で創設されましたが、第一回のウィンブルドン開催のときに現在の名称になりました。長いので、単に「オールイングランド・クラブ」とも呼ばれます。

会場も「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」です。ロンドンの中心地から、バス、トラム、地下鉄、電車などで行くことができ、アクセスも便利です。地下鉄の最寄り駅はサウスフィールズ駅で、そこから歩いて10分ほどです。

ウィンブルドンの開催期間中、芝生の広場で行列ができます。手頃な価格でかなりの枚数の当日券が出るので、当日券を求める人が多いのです。 これもウィンブルドンならではの光景で、前日や早朝から並びます。中にはテントを張る人も。行列のためのお店や係員もスタンバイしています。人気選手の試合は当然、競争率が高いです。

ウィンブルドンの各施設名称と見どころ

ウィンブルドンの会場となっているオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブには、試合で使われるコートが19面、練習用コートが22面あります。ウィンブルドンといえば芝のイメージしかありませんが、実は芝以外のクレーやハードコート、そして屋内コートも揃っています。 伝統的な大会会場ということもあり、コート以外にもさまざまな見所があります!

センターコート

テニス選手憧れの「聖地」と言える、ウィンブルドンのセンターコート。ここは、ウィンブルドン開催中の2週間しか使用されません。ウィンブルドンが終わった後に新しい芝が植えられ、職人が一年をかけて管理しています。2009年にはセンターコートに開閉式の屋根が設置されました。座席数は約15,000です。 

センターコートのオープニングゲームには、前年の男子シングルス優勝者が必ず登場します。最終日にはもちろん、男子シングルス決勝が行われます。 また「ロイヤル・ボックス」と呼ばれるエリアがあり、ロイヤルファミリーや著名人、セレブたちが招待され、試合中継でたびたび紹介されています。

 No.1コート

2番目に大きいNo.1コートも、センターコートと同様、基本的にウィンブルドンのときにしか使われません。ウィンブルドンが終わると、翌年のウィンブルドンに向けて芝生が育成されます。

他の大規模会場では、こうしたコートには名称(愛称)がつけられる傾向にありますが、ウィンブルドンは違います。これも、伝統のひとつなのかもしれません。

2019年には開閉式の屋根が付けられました。約11,000人を収容できます。雨の多いロンドンで、スムーズな大会運営に寄与しています。

マレーマウント

小高い丘にたくさんの人々が集まり、パブリックビューイングのように巨大スクリーンで観戦している様子を見たことがあると思います。ここはNo.1コート前に位置しているアオランギ広場で、通称「マレーマウント」です。 屋外で芝生に座って観戦することができるので、開放感いっぱいです。コートに入れなくても、コート横で大勢が一体となった応援は臨場感があるでしょう。

以前はイギリスの名選手ティム・ヘンマンにちなんで「ヘンマンヒル」と呼ばれていたのですが、同じく地元選手のアンディー・マレーの活躍と人気上昇に連れて、「マレーマウント」と変わりました。地元選手として77年ぶりにマレーがウィンブルドン優勝を果たした2013年は、マレーマウントが一段と盛り上がったようです。

アオランギ練習場

マレーマウントの左側にあるコートは、アオランギ練習場です。中には入れませんが、フェンスの外から(少し遠いですが)練習姿を見ることができます。 また、通路口近くでは、選手からサインをもらえるチャンスも!

ウィンブルドン・ミュージアム

テニスやウィンブルドンの歴史を学べる施設が「ウィンブルドン・ミュージアム」です。他の大会にはあまりない、ウィンブルドンならではの施設ですね。 ウィンブルドン・ショップの地下にあり、大人1人13ポンド(2020年現在)で入場できます。

ミュージアム入場券とオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ内を見学がセットになったツアー(ウィンブルドン開催中は実施されません)もあります。 ウィンブルドン優勝者が手にするトロフィーやの本物のプレート(表彰式後に返却し、選手にはレプリカが贈られる)、昔のテニス道具などの貴重な展示品、大会の様子を紹介したパネルや映像などが紹介されています。

ストロベリー&クリーム

ウィンブルドンの名物は、意外にもイチゴ。イチゴに生クリームをかけた「ストロベリー&クリーム」が名物のようになっていて、観客が楽しみのひとつになっています。イギリスで親しまれている「ピムス」というカクテルも、ウィンブルドン名物です。

ウィンブルドンの開催時期

ウィンブルドンは例年、6月の最終月曜日から2週間に渡って開催される大会です。

4大大会は開催期間が2週間ですが、ウィンブルドンでは、1週目が終わった後の日曜日を、ミドル・サンデー=休養日としています。ただし、雨で試合が予定試合が消化できなかった場合は、ミドル・サンデーに試合が行われたこともあります。

ウィンブルドンのサーフェス

ウィンブルドンのサーフェスは、緑の鮮やかな天然芝です。ハードコートなどの人工的なものに比べると、芝はとても繊細です。完璧なコンディションのため、1年をかけて調整が行われます。 試合時には、芝の長さは8ミリになるように管理されています。

しかし、天然芝は使うことで傷んでいきます。毎日手入れされているとはいえ、大会期間終盤には芝の下の土が見えてきて、土ぼこりが舞う場面もあります。 何より終盤まで勝ち残る選手にとっては、日々変わるコートコンディションに対応する難しさがあります。

なお、天然芝で試合をする大会はウィンブルドンと数の限られた前哨戦の数戦だけです。「グラスコートシーズン」と呼ばれる、天然芝で試合が行われるのは、全仏オープン終了からウィンブルドン閉幕までの1カ月ほどしかありません。

ウィンブルドンの獲得ポイント/獲得賞金

ウィンブルドンで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。

グランドスラム

ウィンブルドンはグランドスラムの大会に含まれます。男子の優勝者には2,000ポイント、準優勝者には1,200ポイント、女子の優勝者には2,000ポイント、準優勝者には1,300ポイントが付与されます。

また、2021年大会での優勝賞金は、男女ともにシングルスが170万ポンド、ダブルスが48万ポンドでした。

ウィンブルドンのシングルス歴代優勝者

ウィンブルドンの、過去10年の優勝者をご紹介します。

男子

  • 2021年-ノバク・ジョコビッチ
  • 2020年-開催中止
  • 2019年-ノバク・ジョコビッチ
  • 2018年-ノバク・ジョコビッチ
  • 2017年-ロジャー・フェデラー
  • 2016年-アンディ・マリー
  • 2015年-ノバク・ジョコビッチ
  • 2014年-ノバク・ジョコビッチ
  • 2013年-アンディ・マリー
  • 2012年-ロジャー・フェデラー

女子

  • 2021年-アシュリー・バーティ
  • 2020年-開催中止
  • 2019年-シモナ・ハレプ
  • 2018年-アンゲリク・ケルバー
  • 2017年-ガルビネ・ムグルサ
  • 2016年-セリーナ・ウィリアムズ
  • 2015年-セリーナ・ウィリアムズ
  • 2014年-ペトラ・クビトバ
  • 2013年-マリオン・バルトリ
  • 2012年-セリーナ・ウィリアムズ

ウィンブルドンの歴史

ウィンブルドンが初めて開催されたのは1877年のこと。きっかけは、ウィンブルドンの象徴である芝が関係しています。

もともと会員制のテニスクラブがありましたが、そこで使われていた芝刈り機が故障しました。その修理費を集めるためにテニス大会を実施したのがウィンブルドンの始まりです。このときは男子シングルスのみでした。 1884年には男子ダブルスと女子シングルスも行われるようになり、1913年から女子ダブルスとミックスダブルスも開催されています。

先ほどもっとも古いテニス大会と説明しましたが、1967年まではアマチュア選手のみでした。1968年以降にプロも参加できるようになりました。 プロが参加するようになったのは、グランドスラムのレベル向上のためです。プロに転向した選手が抜けていったことで、アマチュアのみの参加のグランドスラムはレベルの低下が問題となりました。それを解消するため、1968年に、4大大会はプロもアマチュアも参加できるように変えたのです。これがオープン化と言われるものです。

他の3大会は大会の名称が変わりましたが、ウィンブルドン選手権だけはそのままの名称がその後もずっと使われています。 それ以降、四大大会の一角であると同時に、テニスの象徴的存在として認知されるようになりました。テニス好きのみなさんであれば、誰もが一度は行ってみたいと思う場所でしょう!

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