【2023年最新】イーストボーン国際大会(ロスシー国際)のドロー表・放送日程
ATP250とWTA500の大会であるイーストボーン国際大会のドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
イーストボーン国際大会2023のドロー表
男子
coming soon!
女子
coming soon!
イーストボーン国際大会2023の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
2023年は6月25日(日)~7月1日(土)に開催が予定されています。
イーストボーン国際大会とは
イーストボーン国際大会の正式名称は、ロスシー・イーストボーン国際大会といいます。ロスシーとは、イギリスのスコットランドにある港町の名前です。大会名にロスシーとつくものは他にもあり、ロスシー・オープン・ノッティンガム(WTA250、6月中旬に開催)、ロスシー・クラシック・バーミンガム(WTA250、6月下旬に開催)などがありますが、イーストボーン国際大会はイーストボーンの地で開催されるATP250およびWTA500の大会です。
1974年から開催されているイーストボーン国際大会。当初は女子のみの大会でしたが、2009年からは男女共催となっています(2015年と2016年の男子大会はノッティンガムの大会に移行していたため、イーストボーン国際大会としては非開催でした)。
イーストボーン国際大会はウィンブルドンの1週間前に開催されるため、その前哨戦として多くのプレーヤーが集まります。
開催地 | イーストボーン(イギリス) |
---|---|
会場 | デヴォンシャー・パーク・ローン・テニスクラブ |
開催時期 | 6月下旬 |
サーフェス | 芝 |
獲得ポイント | ATP:250ポイント WTA:500ポイント |
獲得賞金 | ATP:総額638,451ポンド(2023年) WTA:総額642,698ポンド(2023年) |
ドロー数 | ATP:シングルス28、ダブルス6 WTA:シングルス32、ダブルス16 |
公式サイト | https://www.lta.org.uk/fan-zone/international/rothesay-international-eastbourne/ |
イーストボーン国際大会の開催地/会場
イーストボーン
イーストボーンは、イングランド南部のイーストサセックスにある、イギリス有数のリゾート地です。イギリスの天気は雨ばかりと言われていますが、イーストボーンは国内でも天気が良い街として知られており、海沿いの景色や美しい自然を満喫することができます。
また、ビクトリア調の家々が建ち並んでいる街は、静かで落ち着いた雰囲気が漂っており、イギリス国内で「定年後に住みたい街ナンバーワン」に選ばれたこともあります。
イーストボーンは小さな街なので、交通手段の種類はさほど豊富ではありません。多くの人はバスを使って街中を移動しています。市外へ出るときやロンドンなど中心地へ行くときは、電車(約2時間半)か長距離バス(約4時間)が便利です。
デヴォンシャー・パーク・ローン・テニスクラブ
イーストボーン国際大会の会場となるのは、デヴォンシャー・パーク・ローン・テニスクラブです。屋外20面のグラスコートがあり、そのうち1面は最大8,000人を収容できる観客席付きのセンターコートです。
イーストボーン駅からは徒歩15分~20分、繁華街へは徒歩10分で行くことができます。大会期間中は屋台や出店が多く立ち並ぶため、試合観戦の楽しみの一つとなるかもしれません。すべてキャッシュレス決済になる点にはご注意ください。
食べ物と飲み物を持参したい場合、規定内の量であれば持込も可能です。アルコールは持込できませんが、バーや指定された場所で飲むことができます。
イーストボーン国際大会の開催時期
イーストボーン国際大会は例年、6月下旬に開催されます。
イーストボーン国際大会のサーフェス
イーストボーン国際大会のサーフェスは、芝です。
イーストボーン国際大会の獲得ポイント/獲得賞金
イーストボーン国際大会で、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
ATP250
ATPツアーの中で、イーストボーン国際大会はATP250大会に含まれます。優勝者には250ポイント、準優勝者には150ポイントが付与されます。また、2022年大会での優勝賞金は、91,097ポンドでした。
WT500
WTAツアーの中で、イーストボーン国際大会は、WTA500の大会に含まれます。優勝者には470ポイント、準優勝者には305ポイントが付与されます。また、2022年大会での優勝賞金は、95,196ポンドでした。
WTAはもともと
- 「プレミア・マンダトリー」(獲得ポイント1000)
- 「プレミア5」(獲得ポイント900)
- 「プレミア」(獲得ポイント470)
- 「インターナショナル」(獲得ポイント280)
に分かれていましが、2021年より男子のATPツアーの呼称に合わせる形で
- 「プレミア・マンダトリー」と「プレミア5」は「WTA1000」へ
- 「プレミア」は「WTA500」へ
- 「インターナショナル」は「WTA250」へ
と名称が変更されました。
イーストボーン国際大会のシングルス歴代優勝者
イーストボーン国際大会の、過去10年の優勝者をご紹介します。
男子
- 2022年-テイラー・フリッツ
- 2021年-アレックス・デミノー
- 2020年-開催中止
- 2019年-テイラー・フリッツ
- 2018年-ミーシャ・ズベレフ
- 2017年-ノバク・ジョコビッチ
- 2016年-非開催
- 2015年-非開催
- 2014年-フェリシアーノ・ロペス
- 2013年-フェリシアーノ・ロペス
女子
- 2022年-ペトラ・クビトバ
- 2021年-ヘレーナ・オスタペンコ
- 2020年-開催中止
- 2019年-カロリナ・プリスコバ
- 2018年-キャロライン・ウォズニアッキ
- 2017年-カロリナ・プリスコバ
- 2016年-ドミニカ・チブルコバ
- 2015年-ベリンダ・ベンチッチ
- 2014年-マディソン・キーズ
- 2013年-エレーナ・ベスニナ
イーストボーン国際大会の名場面
イーストボーン国際大会のダブルスで、実は日本人ペアが2021年優勝しています。青山修子・柴原瑛菜ペアです。コートに立つ4人の中で、ひときわ小柄な青山修子ですが、体格の有利な対戦相手から繰り出されるサーブを必死にリターンしていたり、懸命なスマッシュでポイントをとる姿を見ていると、思わず応援に力が入ります。