【2025年最新】スイス・インドア(バーゼル・オープン)のドロー表・放送日程
ATP500の大会であるスイス・インドア(バーゼル・オープン)のドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
目次
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スイス・インドア(バーゼル・オープン)2025のドロー表
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スイス・インドア(バーゼル・オープン)2025の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
2025年大会は、10月20日(月)〜10月26日(日)(現地時間)に開催が予定されています。
スケジュールの詳細と放送予定は以下の通りです。
ATP | 日本時間 |
放送予定(TV) |
放送予定(オンデマンド) |
---|---|---|---|
1R | 10月20日(月)19:00~ | --- | U-NEXT |
2R | 10月21日(火)19:00~ | --- | U-NEXT |
2R | 10月22日(水)19:00~ | --- | U-NEXT |
3R | 10月23日(木)19:00~ | --- | U-NEXT |
準々決勝 | 10月24日(金)19:00~ | --- | U-NEXT |
準決勝 | 10月25日(土)20:00~ | --- | U-NEXT |
決勝 | 10月26日(日)20:00~ | --- | U-NEXT |
スイス・インドア(バーゼル・オープン)とは
スイス・インドアは1970年から続く歴史ある大会です。フランスとドイツに接しているスイス第三の都市・バーゼルが開催地のため「バーゼル・オープン」とも呼ばれます。
スイスの隣国のオーストリア・ウィーンで行われる「エルステ・バンク・オープン」と同じスケジュールで、毎年シーズン終盤の10月末に開催されています。残す試合数もあとわずかとなる頃なので例年、ポイント争いをしている各選手が熱戦を繰り広げます。
開催地 | バーゼル(スイス) |
---|---|
会場 | セイント・ジャコブ・ホール |
開催時期 |
10月下旬 |
サーフェス | ハード |
獲得ポイント | 500ポイント |
獲得賞金 | 総額:約252万ユーロ |
ドロー数 | シングルス:32ドロー、ダブルス:16ドロー |
冠スポンサー | --- |
公式サイト | https://www.swissindoorsbasel.ch/en/ |
スイス・インドア(バーゼル・オープン)の開催地/会場
バーゼル

スイスと聞くと、マッターホルンやアイガーなど険しく壮大な山々や登山列車、『アルプスの少女ハイジ』やチーズフォンデュなど美しいアルプスの風景を思い浮かべる人が多いと思います。また赤十字やWHO、永世中立国といった平和的なイメージもありますね。
そして、テニスファンにとってはもちろん「ロジャー・フェデラー」ですね。 スイス・インドアは、ロジャー・フェデラーの故郷でもあるバーゼルで開催されます。
フランスとドイツの国境に位置するため、それぞれの国の鉄道がバーゼルの駅を通り、互いの国を結んでいます。ライン川の終着点でもあり、ライン川を利用したスイス唯一の貿易港もあります。
セイント・ジャコブ・ホール

スイス・インドアの会場となるのは「セイント・ジャコブ・ホール」です。1995年から大会会場として使用され始めました。
このセイント・ジャコブ・ホールは「ロジャー・フェデラー・アリーナ」という愛称が付けられていますが、それはもちろんフェデラーを称えてのこと。とはいえテニス専用施設ではなく、バドミントンなどの国際スポーツ大会やコンサートも行われます。収容人数は約9,000人です。
スイス・インドア(バーゼル・オープン)の開催時期
スイス・インドアは、10月下旬に行われます。隣国のオーストリア・ウィーンで開催されるエルステ・バンク・オープンとまったく同じ日程です。
スイス・インドア(バーゼル・オープン)のサーフェス
スイス・インドアはその名の通り、インドア(屋内)のハードコートで行われる大会です。
当初は屋内カーペットで行われていましたが、1978年からは屋内ハードに変更されました。
スイス・インドア(バーゼル・オープン)の獲得ポイント/獲得賞金
スイス・インドアで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
ATP500
ATPツアーの中で、スイス・インドアはATP500大会に含まれます。優勝者には500ポイント、準優勝者には300ポイントが付与されます。
また、2025年大会での賞金は、優勝者へ**ユーロ、準優勝者へ**ユーロが予定されています。
スイス・インドア(バーゼル・オープン)のシングルス歴代優勝者
スイス・インドアの過去10年の優勝者をご紹介します。
- 2024年-ジョヴァニ・ンペシ・ペリカール
- 2023年-フェリックス・オジェ=アリアシム
- 2022年-フェリックス・オジェ=アリアシム
- 2021年-開催中止
- 2020年-開催中止
- 2019年-ロジャー・フェデラー
- 2018年-ロジャー・フェデラー
- 2017年-ロジャー・フェデラー
- 2016年-マリン・チリッチ
- 2015年-ロジャー・フェデラー
スイス・インドア(バーゼル・オープン)の名場面
スイス・インドアの開催地・バーゼルは、ビッグ4の一人であるロジャー・フェデラーの出身地。自分の故郷で開催される大会ですから、フェデラー自身もスイス・インドアには思い入れがあったようです。10度目の優勝を達成した表彰式では、勝ち慣れているであろうフェデラーも涙を流しました。
スイス・インドアでのフェデラーの成績は特筆すべきものがあります。2006年~2019年の14年間(2016年は欠場)で優勝が10回、準優勝が3回。つまり、出場すれば必ず決勝まで進んでいるのです。フェデラーがプロに転向したのは1999年ですが、2000年と2001年にも準優勝しています。2000年代のスイス・インドアは、フェデラーの独壇場だったといっても過言ではないでしょう。
選手として関わっているだけでなく、なんとフェデラーは子どもの頃にこの大会でボールパーソンをした経験もあるのだそうです。幼い頃からずっと親しんできた大会でもあるわけですね。故郷で10度の優勝を果たすなんて、フェデラーの真の強さにあらためて驚きます。