【2023年最新】ムバダラ・シリコンバレー・クラシックのドロー表・放送日程
※ 本大会は「ムバダラ・シティ・オープン」として、ATPで開催されていたシティオープンに統合されました。今後のドローや放送予定は、こちらの記事をご覧ください。
WTA500の大会であるムバダラ・シリコンバレー・クラシックのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
ムバダラ・シリコンバレー・クラシック2023のドロー表
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ムバダラ・シリコンバレー・クラシック2023の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
2023年は7月31日(月)~8月6日(日)に開催が予定されています。
ムバダラ・シリコンバレー・クラシックとは
1971年から続くムバダラ・シリコンバレー・クラシックは、WTA500の大会です。歴史が長い大会は他にもありますが、女子のみのプロテニストーナメントとして最も古い大会は、このムバダラ・シリコンバレー・クラシックです。全米オープンシリーズ(ウィンブルドン後から全米オープンまで)の最初の大会でもあります。
大会名は、冠スポンサーであるムバダラ投資会社にちなんで名づけられました(ムバダラ投資会社は、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国の政府系ファンドです)。
開催地 | サンノゼ(アメリカ) |
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会場 | スパルタン・テニス・コンプレックス |
開催時期 | 8月上旬 |
サーフェス | ハード |
獲得ポイント | 470ポイント |
獲得賞金 | 総額757,900ドル(2022年) |
ドロー数 | シングルス28ドロー、ダブルス16ドロー |
公式サイト | https://www.mubadalasvc.com/ |
ムバダラ・シリコンバレー・クラシックの開催地/会場
サンノゼ
ムバダラ・シリコンバレー・クラシックの開催地であるサンノゼは、アメリカ西海岸カルフォルニア州北部に位置しています。世界有数のIT企業の本社や支社が多数集まるシリコンバレーの中心であり、州の中ではロサンゼルス、サンディエゴに次いで人口の多い大都市です。
日本からサンノゼへは直行便で行くことができ、約9時間30分の空旅です。サンフランシスコからもほど近く、車なら1時間、電車なら1時間30分ほどでアクセスが可能です。
天候は年間を通して温暖であり、晴天率も高く過ごしやすい場所です。日本との時差は17時間ですが、大会期間中はサマータイムとなり時差が16時間となるので注意しましょう。
スパルタン・テニス・コンプレックス
ムバダラ・シリコンバレー・クラシックの会場は、スパルタン・テニス・コンプレックスです。サンノゼ州立競技場の敷地内にあり、ゴルフ場、野球場、サッカー場、陸上競技場、アメフトコート、ビーチバレーコートなどに囲まれるようにして、7面の屋外テニスコートがあります。
うち1面はメインコートであり、最大4,000人を収容できるムバダラ・スタジアム・コート、他6面は競技用コートであり、各コートには照明、音響システム、観客席、観覧エリア、スコアボードなどの設備が整えられています。
なお、サンノゼ州立競技場はサンノゼ州立大学の所有であり、キャンパスの一部ではありますが、大学構内からは南に2kmほど離れた場所にあります。
ムバダラ・シリコンバレー・クラシックの開催時期
ムバダラ・シリコンバレー・クラシックは例年、8月上旬に開催されます。
ムバダラ・シリコンバレー・クラシックのサーフェス
ムバダラ・シリコンバレー・クラシックのサーフェスは、ハードコートです。
ムバダラ・シリコンバレー・クラシックの獲得ポイント/獲得賞金
ムバダラ・シリコンバレー・クラシックで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
WT500
WTAツアーの中で、ムバダラ・シリコンバレー・クラシックは、WTA500の大会に含まれます。優勝者には470ポイント、準優勝者には305ポイントが付与されます。また、2022年大会での優勝賞金は、68,570ドルでした。
WTAはもともと
- 「プレミア・マンダトリー」(獲得ポイント1000)
- 「プレミア5」(獲得ポイント900)
- 「プレミア」(獲得ポイント470)
- 「インターナショナル」(獲得ポイント280)
に分かれていましが、2021年より男子のATPツアーの呼称に合わせる形で
- 「プレミア・マンダトリー」と「プレミア5」は「WTA1000」へ
- 「プレミア」は「WTA500」へ
- 「インターナショナル」は「WTA250」へ
と名称が変更されました。
ムバダラ・シリコンバレー・クラシックのシングルス歴代優勝者
ムバダラ・シリコンバレー・クラシックの、過去10年の優勝者をご紹介します。
- 2022年-ダリア・カサトキナ
- 2021年-ダニエル・コリンズ
- 2020年-開催中止
- 2019年-ジェン・サイサイ
- 2018年-ミハエラ・ブザルネスク
- 2017年-マディソン・キーズ
- 2016年-ジョアンナ・コンタ
- 2015年-アンゲリク・ケルバー
- 2014年-セリーナ・ウィリアムズ
- 2013年-ドミニカ・チブルコバ
ムバダラ・シリコンバレー・クラシックの名場面
ムバダラ・シリコンバレー・クラシックの名場面として、2022年の決勝戦ハイライトをご紹介します。カサトキナは第1セットをタイブレークで惜しくも落とすものの、2セット目以降は粘り強いラリーで相手の体力を奪いながらポイントを重ね、見事優勝に輝きました。