【2024年最新】シティ・オープンのドロー表・放送日程
ATP500とWTA500の大会であるシティ・オープンのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
目次
シティ・オープン2024のドロー表
男子
coming soon!
女子
coming soon!
シティ・オープン2024の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
coming soon!
(2023年は、7月29日(土)~8月6日(日)に開催されました。)
ATP | WTA | 日本時間 | 放送予定(TV) | 放送予定(オンデマンド) |
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1R | 予選 |
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--- | ATP: WTA: |
2R | 1R | --- | ATP: WTA: |
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2R | 2R | --- | ATP: WTA: |
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3R | 3R | --- | ATP: WTA: |
|
準々決勝 | 準々決勝 | --- | ATP: WTA: |
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準決勝 | 準決勝 | --- | ATP: WTA: |
|
決勝 | 決勝 |
|
--- | ATP: WTA: |
シティ・オープンとは
シティ・オープンは、全米オープン前に開催されるATP500およびWTA500の大会です。全米オープンに向けて約1カ月間、8月は北米でハードコートの大会が続きますが、シティ・オープンはその中の一つです。8月初めに熱戦が繰り広げられるシティ・オープンは、同時期に開催される2つのマスターズ1000の大会とともに全米オープンの前哨戦と位置づけられています。
1969年に第一回が始まり、2011年までは「レッグ・メーソン・テニス・クラシック」という大会名で開催されていました。
2011年からは男女共催大会となり、ATPと同じスケジュールでWTAでも開催が始まりました。またシティバンクグループが冠スポンサーについたことにちなんで「シティ・DC・オープン」という大会名に変更されました。
2023年からはムバダラが追加で冠スポンサーについたことにちなんで、「ムバダラ・シティ・DC・オープン」が新たな大会の正式名称となりました。またWTAのカテゴリーがWTA250からWTA500へアップグレードされました。スポンサーの追加およびカテゴリー変更の背景には、それまでWTA500の大会として別開催していた「ムバダラ・シリコンバレー・クラシック」が本大会に統合されたという理由があります。
開催地 | ワシントンD.C(アメリカ) |
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会場 | ウィリアムH.G.フィッツジェラルド・テニスセンター |
開催時期 | 8月上旬 |
サーフェス | ハード |
獲得ポイント | ATP: 500ポイント WTA: 470ポイント |
獲得賞金 | ATP:総額2,013,940ドル(2023年) WTA:総額780,637ドル(2023年) |
ドロー数 | ATP:シングルス48ドロー、ダブルス16ドロー WTA:シングルス32ドロー、ダブルス16ドロー |
冠スポンサー | ムバダラ、シティバンクグループ |
公式ウェブサイト | https://www.mubadalacitidcopen.com/en/ |
シティ・オープンの開催地/会場
ワシントンD.C.
シティ・オープンの開催都市のワシントンD.C.は、言わずと知れたアメリカ合衆国の首都です。首都とはいえ、人口は約70万人とそれほど多くはありません。価値ある建築物がたくさんあり、ホワイトハウスやペンタゴンなど政府関連の施設も揃っています。
市中心部にそびえ立つワシントン記念塔は、ワシントンD.C.のランドマークです。この周辺は、春になると8,000本以上の桜が開花します。そのほとんどが、日本から贈られたソメイヨシノだとか。「全米桜祭り」という、日本から桜が贈られたことを記念するお祭りも開かれます。
ワシントン記念塔は「ナショナル・モール」という公園に立っているのですが、この他にも自然を生かした公園がいくつもあります。ただ木々があるだけの公園ではなく、博物館や建造物、スポーツ施設などが整備され、地元の人も観光客も集える魅力的な公園ばかりです。その中の一つ「ロック・クリーク公園」内に、シティ・オープンの会場があります。
シティ・オープンが開かれる7月・8月のワシントンD.C.は、高温多湿になります。高温多湿により激しい雷雨が多発することもあり、シティ・オープンは悪天候で試合進行が乱れる大会としても知られています。
ウィリアムH.G.フィッツジェラルド・テニスセンター
シティ・オープンの会場は、ワシントンD.C.の自然豊かな「ロック・クリーク公園」内に設けられています。ロック・クリーク公園は、広大な峡谷と様々な施設が整った公園です。
その中に、シティ・オープンの舞台となる「ウィリアムH.G.フィッツジェラルド・テニスセンター」があります。10面のハードコートと15面のクレーコートがあるテニス専用施設で、メインスタジアムの収容人数は7,500人です。
シティ・オープンの開催時期
シティ・オープンは例年、7月末から8月初めにかけて開催されます。
ちなみに2020年は新型コロナウィルス感染症により男女ともに中止、2021年はATPのみが行われました。
シティ・オープンのサーフェス
会場にはクレーコートも備わっていますが、シティ・オープンは屋外ハードコートで行われます。
シティ・オープンの獲得ポイント/獲得賞金
シティ・オープンで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
ATPツアー500
ATPツアーの中で、シティ・オープンはATP500大会に含まれます。優勝者には500ポイント、準優勝者には300ポイントが付与されます。また、2023年大会での賞金は、優勝者353,445ドル、準優勝者が188,505ドルでした。
なお、ATP500とは、男子プロテニス協会「ATP(Association of Tennis Professionals)」が運営する大会です。トップ選手が参加する主なATPツアーは「グランドスラム」「ATPファイナルズ」「マスターズ1000」「ATP500」「ATP250」とあり、その中のATP500は年間13大会行われます。上位30位以内の選手(コミットメントプレーヤー)には、ATP500の13大会のうち4大会に出場義務があり、さらに全米オープン以降に行われる大会の中で少なくとも1大会に出場しなければなりません。全米オープン以降のATP500は、ジャパンオープンを含め4大会です。
WTA500
WTAツアーの中で、シティ・オープンは、WTA500の大会に含まれます。優勝者には470ポイント、準優勝者には305ポイントが付与されます。
また、2023年大会での賞金は、優勝者が120,150ドル、準優勝者が74,161ドルでした。
シティ・オープンのシングルス歴代優勝者
シティ・オープンの過去10年の優勝者をご紹介します。
男子
- 2023年-ダニエル・エバンス
- 2022年-ニック・キリオス
- 2021年-ヤニック・シナー
- 2020年-開催中止
- 2019年-ニック・キリオス
- 2018年-アレクサンダー・ズベレフ
- 2017年-アレクサンダー・ズベレフ
- 2016年-ガエル・モンフィス
- 2015年-錦織圭
- 2014年-ミロシュ・ラオニッチ
女子
- 2023年-ココ・ガウフ
- 2022年-リュドミラ・サムソノワ
- 2021年-開催中止
- 2020年-開催中止
- 2019年-ジェシカ・ペグラ
- 2018年-スベトラーナ・クズネツォワ
- 2017年-エカテリーナ・マカロワ
- 2016年-ヤニナ・ウィックマイヤー
- 2015年-スローン・スティーブンス
- 2014年-スベトラーナ・クズネツォワ
シティ・オープンの名場面
2015年、シティ・オープンで優勝した錦織圭選手。この大会との相性はいいようで、2014年は準々決勝進出、優勝後翌年の2016年は欠場しましたが、2017年は準決勝、2018年は準々決勝まで進んでいます。2019年は欠場、2020年は中止だったため、2021年は3年ぶりの出場となりました。
そんな錦織選手を歓迎してか、2021年の大会前には、シティ・オープンの公式YouTubeチャンネルで「2015年チャンピオン(錦織圭)が戻ってくる」という動画も公開されました。2021年は準決勝でフルセットの末、惜しくも敗れましたが、見事に4強入りを果たしました。ツアーで4強入りしたのは2年4ヶ月ぶりでした。