【2024年最新】シティ・オープンのドロー表・放送日程

2023-11-11更新
5,238
監修
ゴンちゃん
テニスベア・アンバサダー
慶應義塾大学ではレギュラー2番手として、全日本学生テニス選手権大会や全日本大学対抗テニス王座決定試合で活躍。卒業後はYouTuberとして活躍し一躍有名に。2020年12月よりテニスベア・アンバサダーとしてテニスベアに参画。

ATP500とWTA500の大会であるシティ・オープンのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。

シティ・オープン2024のドロー表

男子

coming soon!

女子

coming soon!

シティ・オープン2024の開催日程(大会スケジュール)と放送予定

coming soon!

(2023年は、7月29日(土)~8月6日(日)に開催されました。)

ATP WTA 日本時間 放送予定(TV) 放送予定(オンデマンド)
1R 予選

 

--- ATP:
WTA: 
2R 1R   --- ATP: 
WTA: 
2R 2R   --- ATP: 
WTA: 
3R 3R   --- ATP: 
WTA: 
準々決勝 準々決勝   --- ATP: 
WTA: 
準決勝 準決勝   --- ATP: 
WTA: 
決勝 決勝

 

--- ATP: 
WTA: 

シティ・オープンとは

シティ・オープンは、全米オープン前に開催されるATP500およびWTA500の大会です。全米オープンに向けて約1カ月間、8月は北米でハードコートの大会が続きますが、シティ・オープンはその中の一つです。8月初めに熱戦が繰り広げられるシティ・オープンは、同時期に開催される2つのマスターズ1000の大会とともに全米オープンの前哨戦と位置づけられています。

1969年に第一回が始まり、2011年までは「レッグ・メーソン・テニス・クラシック」という大会名で開催されていました。

2011年からは男女共催大会となり、ATPと同じスケジュールでWTAでも開催が始まりました。またシティバンクグループが冠スポンサーについたことにちなんで「シティ・DC・オープン」という大会名に変更されました。

2023年からはムバダラが追加で冠スポンサーについたことにちなんで、「ムバダラ・シティ・DC・オープン」が新たな大会の正式名称となりました。またWTAのカテゴリーがWTA250からWTA500へアップグレードされました。スポンサーの追加およびカテゴリー変更の背景には、それまでWTA500の大会として別開催していた「ムバダラ・シリコンバレー・クラシック」が本大会に統合されたという理由があります。

開催地 ワシントンD.C(アメリカ)
会場 ウィリアムH.G.フィッツジェラルド・テニスセンター
開催時期 8月上旬
サーフェス ハード
獲得ポイント ATP: 500ポイント
WTA: 470ポイント
獲得賞金 ATP:総額2,013,940ドル(2023年)
WTA:総額780,637ドル(2023年)
ドロー数 ATP:シングルス48ドロー、ダブルス16ドロー
WTA:シングルス32ドロー、ダブルス16ドロー
冠スポンサー ムバダラ、シティバンクグループ
公式ウェブサイト https://www.mubadalacitidcopen.com/en/

シティ・オープンの開催地/会場

ワシントンD.C.

シティ・オープンの開催都市のワシントンD.C.は、言わずと知れたアメリカ合衆国の首都です。首都とはいえ、人口は約70万人とそれほど多くはありません。価値ある建築物がたくさんあり、ホワイトハウスやペンタゴンなど政府関連の施設も揃っています。

市中心部にそびえ立つワシントン記念塔は、ワシントンD.C.のランドマークです。この周辺は、春になると8,000本以上の桜が開花します。そのほとんどが、日本から贈られたソメイヨシノだとか。「全米桜祭り」という、日本から桜が贈られたことを記念するお祭りも開かれます。

ワシントン記念塔は「ナショナル・モール」という公園に立っているのですが、この他にも自然を生かした公園がいくつもあります。ただ木々があるだけの公園ではなく、博物館や建造物、スポーツ施設などが整備され、地元の人も観光客も集える魅力的な公園ばかりです。その中の一つ「ロック・クリーク公園」内に、シティ・オープンの会場があります。

シティ・オープンが開かれる7月・8月のワシントンD.C.は、高温多湿になります。高温多湿により激しい雷雨が多発することもあり、シティ・オープンは悪天候で試合進行が乱れる大会としても知られています。

ウィリアムH.G.フィッツジェラルド・テニスセンター

(シティ・オープン公式ウェブサイトより)

シティ・オープンの会場は、ワシントンD.C.の自然豊かな「ロック・クリーク公園」内に設けられています。ロック・クリーク公園は、広大な峡谷と様々な施設が整った公園です。

その中に、シティ・オープンの舞台となる「ウィリアムH.G.フィッツジェラルド・テニスセンター」があります。10面のハードコートと15面のクレーコートがあるテニス専用施設で、メインスタジアムの収容人数は7,500人です。

シティ・オープンの開催時期

シティ・オープンは例年、7月末から8月初めにかけて開催されます。

ちなみに2020年は新型コロナウィルス感染症により男女ともに中止、2021年はATPのみが行われました。

シティ・オープンのサーフェス

会場にはクレーコートも備わっていますが、シティ・オープンは屋外ハードコートで行われます。

シティ・オープンの獲得ポイント/獲得賞金

シティ・オープンで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。

ATPツアー500

ATPツアーの中で、シティ・オープンはATP500大会に含まれます。優勝者には500ポイント、準優勝者には300ポイントが付与されます。また、2023年大会での賞金は、優勝者353,445ドル、準優勝者が188,505ドルでした。

なお、ATP500とは、男子プロテニス協会「ATP(Association of Tennis Professionals)」が運営する大会です。トップ選手が参加する主なATPツアーは「グランドスラム」「ATPファイナルズ」「マスターズ1000」「ATP500」「ATP250」とあり、その中のATP500は年間13大会行われます。上位30位以内の選手(コミットメントプレーヤー)には、ATP500の13大会のうち4大会に出場義務があり、さらに全米オープン以降に行われる大会の中で少なくとも1大会に出場しなければなりません。全米オープン以降のATP500は、ジャパンオープンを含め4大会です。

WTA500

WTAツアーの中で、シティ・オープンは、WTA500の大会に含まれます。優勝者には470ポイント、準優勝者には305ポイントが付与されます。

また、2023年大会での賞金は、優勝者が120,150ドル、準優勝者が74,161ドルでした。

シティ・オープンのシングルス歴代優勝者

シティ・オープンの過去10年の優勝者をご紹介します。

男子

  • 2023年-ダニエル・エバンス
  • 2022年-ニック・キリオス
  • 2021年-ヤニック・シナー
  • 2020年-開催中止
  • 2019年-ニック・キリオス
  • 2018年-アレクサンダー・ズベレフ
  • 2017年-アレクサンダー・ズベレフ
  • 2016年-ガエル・モンフィス
  • 2015年-錦織圭
  • 2014年-ミロシュ・ラオニッチ

女子

  • 2023年-ココ・ガウフ
  • 2022年-リュドミラ・サムソノワ
  • 2021年-開催中止
  • 2020年-開催中止
  • 2019年-ジェシカ・ペグラ
  • 2018年-スベトラーナ・クズネツォワ
  • 2017年-エカテリーナ・マカロワ
  • 2016年-ヤニナ・ウィックマイヤー
  • 2015年-スローン・スティーブンス
  • 2014年-スベトラーナ・クズネツォワ

シティ・オープンの名場面

2015年、シティ・オープンで優勝した錦織圭選手。この大会との相性はいいようで、2014年は準々決勝進出、優勝後翌年の2016年は欠場しましたが、2017年は準決勝、2018年は準々決勝まで進んでいます。2019年は欠場、2020年は中止だったため、2021年は3年ぶりの出場となりました。

そんな錦織選手を歓迎してか、2021年の大会前には、シティ・オープンの公式YouTubeチャンネルで「2015年チャンピオン(錦織圭)が戻ってくる」という動画も公開されました。2021年は準決勝でフルセットの末、惜しくも敗れましたが、見事に4強入りを果たしました。ツアーで4強入りしたのは2年4ヶ月ぶりでした。

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