【2023年最新】BMWオープンのドロー表・放送日程
ATP250の大会であるBMWオープンのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
目次
BMWオープン2023のドロー表
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BMWオープン2023の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
2023年は4月17日(月)~4月23日(日)に開催が予定されています。
BMWオープンとは
ドイツでは4つのATPツアーが行なわれますが、BMWオープンはその中で最初に開催されるATP250の大会です。
大会の正式名称はBMWオープンbyアメリカンエキスプレスであり、大会名に2つの企業名が入っていますが、BMWは冠スポンサー、アメリカンエキスプレスはプレゼンターという立ち位置になっています。
ご存知の通り、BMWはドイツを代表する自動車メーカーで、ミュンヘンを拠点としています。コート脇にはWINNER’S CARという文字とともにBMW車が展示されており、決勝戦が終わるとコート上で優勝賞品として贈呈されます。
BMWオープンは1974年の開催以来、ドイツ選手が9回の優勝を飾っており、地元でも盛り上がりを見せている大会です。
開催地 | ミュンヘン(ドイツ) |
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会場 | イフィトス・テニスクラブ |
開催時期 | 4月中旬 |
サーフェス | クレー |
獲得ポイント | 250ポイント |
獲得賞金 | 総額562,815ユーロ(2023年) |
ドロー数 | シングルス28ドロー、ダブルス16ドロー |
公式サイト | https://www.bmwopen.de/ |
BMWオープンの開催地/会場
ミュンヘン
バイエルン州の州都であるミュンヘンは、ドイツ国内でベルリン、ハンブルクに次ぐ第3の大都市です。現在は南ドイツ最大の都市として発展しているミュンヘンですが、かつてはバイエルン王国の首都として繁栄していたため、旧市街には宮殿や教会など宮廷文化が残っています。また、ドイツを代表する美術館もあり、芸術の街としての一面も持ち合わせています。
もちろん大都市として交通網も充実しています。街中の移動には、Sバーン(近距離電車)、Uバーン(地下鉄)、路面電車などが便利です。
ドイツといえば、やはりビールが有名です。ミュンヘンも例外ではなく、名物グルメである白ビール、白ソーセージの組み合わせは外せません。また、秋にはオクトーバーフェストが開催され、多くの人でにぎわっています。
日本からミュンヘンへは、直行便が出ています。日本との時差は8時間です。日本のように四季がありますが、大会が行なわれる4月は日本と比べると気温は低めです。寒さ対策をして出かけましょう。
イフィトス・テニスクラブ
BMWオープンの会場となるのは、イフィトス・テニスクラブです。クラブの名前は、古代ギリシアの王で古代オリンピックをつくったとされるイフィトス(イピトス)にちなんで名づけられました。
イフィトス・テニスクラブはBMWオープンだけでなく、以前はデビスカップの会場としても使用されていました。
イングリッシュガーデンの北端に20面の屋外クレーコートを擁しており、うち1面は4,300人を収容できるセンターコートです。1892年創立当初はレオポルト通りにありサーフェスも芝でしたが、1930年に現在の場所へ移りサーフェスもクレーになりました。
BMWオープンの開催時期
BMWオープンは例年、4月中旬に開催されます。
BMWオープンのサーフェス
BMWオープンのサーフェスは、クレーです。
BMWオープンの獲得ポイント/獲得賞金
BMWオープンで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
ATP250
ATPツアーの中で、BMWオープンはATP250大会に含まれます。優勝者には250ポイント、準優勝者には150ポイントが付与されます。また、2023年大会での優勝賞金は、優勝者へ85,605ユーロ、準優勝者へ49,940ユーロが予定されています。
BMWオープンのシングルス歴代優勝者
BMWオープンの、過去10年の優勝者をご紹介します。
- 2022年-ホルガ・ルーネ
- 2021年-ニコロズ・バシラシビリ
- 2020年-開催中止
- 2019年-クリスチャン・ガリン
- 2018年-アレクサンダー・ズベレフ
- 2017年-アレクサンダー・ズベレフ
- 2016年-フィリップ・コールシュライバー
- 2015年-アンディ・マリー
- 2014年-マルティン・クリザン
- 2013年-トミー・ハース
BMWオープンの名場面
BMWオープンのハイライトとして、2017年アレクサンダー・ズベレフが優勝したときの決勝戦ハイライトをご紹介します。ポイントをとるたびに拍手と歓声に包まれ、地元の大きな声援を受けていたズベレフ。最後は力強いサービスでマッチポイントを獲り切りました。
優勝セレモニーではバイエルンの伝統的なレーダーホーゼン(肩紐付きの皮製の半ズボン)を受け取り、コート上で着替えて登場。優勝トロフィーを手に笑顔を見せました。