【2024年最新】モンテレイ・オープンのドロー表・放送日程
WTA250の大会であるモンテレイ・オープンのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
目次
モンテレイ・オープン2024のドロー表
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モンテレイ・オープン2024の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
2024年は8月19日(月)〜8月25日(日)に開催が予定されています(2023年は2月下旬に開催されました)。
モンテレイ・オープンとは
モンテレイ・オープンは2009年に開催をスタートしました。大会の正式名称は、冠スポンサー名をとって「Abierto GNP Seguros」といいますが、日本では、開催地名をとって「モンテレイ・オープン」として知られています。
開催地 | モンテレイ(メキシコ) |
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会場 | クラブ・ソノマ |
開催時期 | 8月下旬 |
サーフェス | ハード |
獲得ポイント | 280ポイント |
獲得賞金 | 総額259,303ドル(2023年) |
ドロー数 | シングルス:32ドロー、ダブルス:16ドロー |
冠スポンサー | GNP SEGUROS |
公式サイト | https://abiertognpseguros.com/en |
モンテレイ・オープンの開催地/会場
モンテレイ
モンテレイは、周囲を山に囲まれた水の綺麗な街で、メキシコの北東部に位置しています。アメリカとの国境付近という立地から外資系企業の工場も多く、最先端の教育機関や高級住宅地が集まっていることでも知られる、国内第三の大都市です。
モンテレイの気候は、年間を通して温かく、最低平均気温が10℃を下回る月はありません。これまで大会が開催されてきた2月は比較的過ごしやすい気候でしたが、2024年は開催時期が8月に変更されるようで、この月は日中の暑さが厳しく、選手にとっても観客にとっても酷な環境になるため、試合時間が日没後に計画されることを期待したいところです。
日本からモンテレイへは、メキシコシティやアメリカ国内などで乗り換えることでアクセスすることができます。時差は15時間です。
クラブ・ソノマ
モンテレイ・オープンの会場は、クラブ・ソノマ(CLUB SONOMA)です。モンテレイ市街地から南に12kmほど離れた、市街地と国立公園の境目のような場所に位置しています。
当初モンテレイ・オープンは別会場で開催されていましたが、2014年より、より多くの観客を収容できる設備とパフォーマンスのための広さを求めて、クラブ・ソノマに会場が移されました。
移転したばかりの頃のセンターコートは、取り外し式のスタンドがついているだけでしたが、2017年にGNP Segurosスタジアムが完成し、現在は4,000人以上を収容できるメインコートとなりました。これはラテンアメリカの中では最大のテニス施設とされています。
その他、敷地内には屋外ハードコートが8面あります。
モンテレイ・オープンの開催時期
モンテレイ・オープンは8月下旬に開催されます。
2023年までは2月から4月の間で開催されてきましたが、2024年は8月の開催が予定されているようです。
モンテレイ・オープンのサーフェス
モンテレイ・オープンのサーフェスは、ハードコートです。
モンテレイ・オープンの獲得ポイント/獲得賞金
モンテレイ・オープンで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
WTA250
WTAツアーの中で、モンテレイ・オープンは、WTA250の大会に含まれます。優勝者には280ポイント、準優勝者には180ポイントが付与されます。
また、2023年大会での賞金は、優勝者が34,228ドル、準優勝者が20,226ドルでした。
モンテレイ・オープンのシングルス歴代優勝者
モンテレイ・オープンの、過去の優勝者をご紹介します。
- 2023年-ドナ・ヴェキッチ
- 2022年-レイラ・アニー・フェルナンデス
- 2021年-レイラ・アニー・フェルナンデス
- 2020年-エリナ・スビトリナ
- 2019年-ガルビネ・ムグルサ
- 2018年-ガルビネ・ムグルサ
- 2017年-アナスタシア・パブリュチェンコワ
- 2016年-ヘザー・ワトソン
- 2015年-ティメア・バチンスキー
- 2014年-アナ・イバノピッチ
モンテレイ・オープンの名場面
モンテレイ・オープンの名場面として、2022年の決勝戦ハイライトをご紹介します。この一戦は、フェルナンデスとオソリオによる、非常に白熱した戦いとなりました。
第1セットからタイブレークとなり、5-4の場面ではドロップショットを仕掛け合いますがフェルナンデスは失点。2バウンドなのではないかと思わず審判に訴えるほど、1ポイントを渇望し、切迫しています。また相手のセットポイントでは慎重にラリーしつつ、再度仕掛けたフェルナンデスでしたが、うまく決まらずセットを落とした時の悔しさと絶望感がこちらにも伝わってきます。
しかしメンタルの揺らぎをうまく鎮めたのか、2セット目ではフェルナンデスはリードを守り、見事挽回します。
最終セットでも引き続き積極的なプレーをしますが、1-4と引き離されます。ゲームポイントを確実に決めて挽回するものの、追い越せないままオソリオに2度もチャンピオンシップポイントを握られます。しかしフェルナンデスは決して簡単にはミスをしませんでした。
なんとゲームを取り返して再びタイブレークへ突入、最後はついに自身のチャンピオンシップポイントをもぎ取り、見事前年に続く2度目の優勝を飾りました。