【2023年最新】ライブスポーツ・プラハ・オープンのドロー表・放送日程
WTA250の大会であるライブスポーツ・プラハ・オープンのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
目次
ライブスポーツ・プラハ・オープン2023のドロー表
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ライブスポーツ・プラハ・オープン2023の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
2023年は7月31日(月)〜8月6日(日)に開催が予定されています。
ライブスポーツ・プラハ・オープンとは
ライブスポーツ・プラハ・オープンは、2010年に開催をスタートし、2015年にWTAツアーに昇格しました。大会名にもなっていますが、Livesportという会社が主要協賛企業を務めています(Livesportはプラハに本社を置くメディアおよびテクノロジー企業です)。
2021年より、開催時期が全米オープンの前に組み込まれたことからサーフェスが変更され、クレーコートからハードコートになりました。
開催地 | プラハ(チェコ) |
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会場 | スパルタ・プラハ・テニスクラブ(TKスパルタ・プラハ) |
開催時期 | 8月上旬 |
サーフェス | ハード |
獲得ポイント | 280ポイント |
獲得賞金 | 総額259,303ドル(2023年) |
ドロー数 | シングルス:32ドロー、ダブルス:16ドロー |
公式サイト | https://livesportpragueopen.cz/EN/ |
ライブスポーツ・プラハ・オープンの開催地/会場
プラハ
ライブスポーツ・プラハ・オープンの開催地であるプラハは、中央ヨーロッパに位置するチェコの首都であり、プラハ歴史地区として世界で唯一、全市が世界遺産に登録されている貴重な街です。
街には1000年以上もの歴史があり、特に旧市街には古く美しい街並みが残っています。中世に建てられた赤い屋根で埋め尽くされた風景は、まるでおとぎ話のようです。各時代の建築様式が建ち並んでいることもプラハの街の魅力の一つです。
またプラハは、チェコ・フィルハーモニーの本拠地としても知られており、芸術性の高い街でもあります。
日本からプラハへは直行便がありませんが、ヨーロッパの主要都市か中東で乗り継ぎして訪れることができます。
スパルタ・プラハ・テニスクラブ(TKスパルタ・プラハ)
スパルタ・プラハ・テニスクラブはチェコの中で最も古いテニスクラブの一つです。
2002年と2013年には壊滅的な洪水被害を受けましたが、テニスクラブのリノベーションを始めるきっかけとなりました。2020年にはクラブ全体で大規模なリノベーションを行ない、テニスクラブは現代的なものに発展しました。
スパルタ・プラハ・テニスクラブの敷地内は非常に広く、アウトドアコートは23面(16面のクレーコートと7面のハードコート)、インドアコートは3面(ハードコート)を擁しています(冬は12面のインドアコートが使用可能になります)。
施設の設備も充実しており、ジム、レストラン、記者会見室、トレーニングルームなどが揃っています。
ライブスポーツ・プラハ・オープンの開催時期
ライブスポーツ・プラハ・オープンは例年、8月上旬に開催されます。
ライブスポーツ・プラハ・オープンのサーフェス
ライブスポーツ・プラハ・オープンのサーフェスは、ハードコートです。
ライブスポーツ・プラハ・オープンの獲得ポイント/獲得賞金
ライブスポーツ・プラハ・オープンで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
WTA250
WTAツアーの中で、ライブスポーツ・プラハ・オープンは、WTA250の大会に含まれます。優勝者には280ポイント、準優勝者には180ポイントが付与されます。また、2022年大会での賞金は、優勝者が33,200ドル、準優勝者が19,750ドルでした。
WTAはもともと
- 「プレミア・マンダトリー」(獲得ポイント1000)
- 「プレミア5」(獲得ポイント900)
- 「プレミア」(獲得ポイント470)
- 「インターナショナル」(獲得ポイント280)
に分かれていましが、2021年より男子のATPツアーの呼称に合わせる形で
- 「プレミア・マンダトリー」と「プレミア5」は「WTA1000」へ
- 「プレミア」は「WTA500」へ
- 「インターナショナル」は「WTA250」へ
と名称が変更されました。
ライブスポーツ・プラハ・オープンのシングルス歴代優勝者
ライブスポーツ・プラハ・オープンの、過去10年の優勝者をご紹介します。
- 2022年-マリー・ボウズコバ
- 2021年-バルボラ・クレチコバ
- 2020年-シモナ・ハレプ
- 2019年-ジル・タイシュマン
- 2018年-ペトラ・クビトバ
- 2017年-モナ・バルテル
- 2016年-ルーシー・サファロバ
- 2015年-カロリナ・プリスコバ
ライブスポーツ・プラハ・オープンの名場面
ライブスポーツ・プラハ・オープンの名場面として、2021年の決勝戦ハイライトをご紹介します。
ライブスポーツ・プラハ・オープンは2015年にWTAツアーに昇格して以降、自国チェコ出身の選手が数多く優勝しています。2021年では決勝戦に進出したのがどちらもチェコの選手となりました。ハードコートらしく、力強く伸びのあるストロークと速いテンポの攻めで見ごたえのあるラリーが続き、バルボラ・クレチコバが見事優勝に輝きました。
ちなみに2021年は、ダブルスでもチェコ出身のペアが優勝しており、シングルス・ダブルスともにチェコ選手が独占する年となりました。