【2023年最新】パレルモ・レディース・オープンのドロー表・放送日程
WTA250の大会であるパレルモ・レディース・オープンのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
目次
パレルモ・レディース・オープン2023のドロー表
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パレルモ・レディース・オープン2023の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
2023年は7月17日(月)〜7月23日(日)に開催が予定されています。
パレルモ・レディース・オープンとは
パレルモ・レディース・オープンは、イタリアのパレルモで開催されるWTA250の大会です。
第1回は1988年に開催され、2009年にWTAツアーの仲間入りを果たしました。
2014年から2018年の間は、会場の株主総会の意向で開催地がマレーシア・クアラルンプールに変わり、パレルモ・レディース・オープンとしては開催を休止していました。しかし2017年クアラルンプールでの契約終了に伴い、2019年7月から開催地は再びパレルモに戻ることとなり、パレルモ・レディース・オープンはWTAへの大会復帰を果たしました。
開催地 | パレルモ(イタリア) |
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会場 | カントリー・タイム・クラブ |
開催時期 | 7月中旬~下旬 |
サーフェス | クレー |
獲得ポイント | 280ポイント |
獲得賞金 | 総額259,303ドル(2023年) |
ドロー数 | シングルス:32ドロー、ダブルス:16ドロー |
公式サイト | https://www.palermoladiesopen.it/en/ |
パレルモ・レディース・オープンの開催地/会場
パレルモ
パレルモ・レディース・オープンの開催地であるパレルモは、イタリア南部に位置するシチリア島の州都です。イタリアの中で人口が5番目に多い都市であり、もちろん島内では最大の街です。
異文化が混ざり合った街並みが非常に特徴的で、宮殿や大聖堂などイタリア本土では見られないようなアラブの雰囲気が漂う中、ヨーロッパのバロック建築が登場したりと多様な文化が見られます。
地中海に面した港町であるパレルモのグルメは、シチリア料理が主流です。中でもシチリア産レモンやオレンジの風味を利かせたシーフードサラダは絶品です。イワシのパスタや、ナスのカポナータなどの郷土料理もあります。
日本からパレルモへの直行便はありませんが、ローマかミラノで乗継をしてアクセスすることができます。
カントリー・タイム・クラブ
カントリー・タイム・クラブは、12面のクレーコートと1面のハードコートを擁しており、1988年に建設されて以来、パレルモ・レディース・オープンの会場として多くの選手を迎え入れています。
2019年の大会復帰に合わせてリノベーションされ、すべてのコートが新しくなりました。センターコートのためのアリーナも完成し、最大1,800名を収容できる仕様となりました。
テニスコートがメインですが、バデルやサッカーのコート、プールも併設しているようです。
会場へは、イタリア鉄道(トレニタリア)や路線バス(AMAT)を利用してアクセスすることができます。
パレルモ・レディース・オープンの開催時期
パレルモ・レディース・オープンは例年、7月下旬に開催されます。
パレルモ・レディース・オープンのサーフェス
パレルモ・レディース・オープンのサーフェスは、クレーです。
パレルモ・レディース・オープンの獲得ポイント/獲得賞金
パレルモ・レディース・オープンで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
WTA250
WTAツアーの中で、パレルモ・レディース・オープンは、WTA250の大会に含まれます。優勝者には280ポイント、準優勝者には180ポイントが付与されます。
また、2022年大会で賞金は、優勝者が26,770ユーロ、準優勝者が15,922ユーロでした。
WTAはもともと
- 「プレミア・マンダトリー」(獲得ポイント1000)
- 「プレミア5」(獲得ポイント900)
- 「プレミア」(獲得ポイント470)
- 「インターナショナル」(獲得ポイント280)
に分かれていましが、2021年より男子のATPツアーの呼称に合わせる形で
- 「プレミア・マンダトリー」と「プレミア5」は「WTA1000」へ
- 「プレミア」は「WTA500」へ
- 「インターナショナル」は「WTA250」へ
と名称が変更されました。
パレルモ・レディース・オープンのシングルス歴代優勝者
パレルモ・レディース・オープンの、過去10年の優勝者をご紹介します。
- 2022年-イリーナ=カメリア・ベグ
- 2021年-ダニエル・ローズ・コリンズ
- 2020年-フィオナ・フェロ
- 2019年-ジル・タイシュマン
- 2018年-開催なし
- 2017年-開催なし
- 2016年-開催なし
- 2015年-開催なし
- 2014年-開催なし
- 2013年-ロベルタ・ビンチ
パレルモ・レディース・オープンの名場面
パレルモ・レディース・オープンの名場面として、大会復帰した2019年の決勝戦をご紹介します。
長いラリーの中でどちらが先に仕掛けるかといった状況で、互いにドロップショットやボレーを駆使しますが、タイシュマンは粘り強くボールを追いかけポイントを獲っていきます。たくさん走らせ走らされ、両選手とも疲労を感じていたはずですが、タイシュマンは最後まで軽やかにプレーを続け、見事優勝に輝きました。