【2023年最新】デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)のドロー表・放送日程
ATPの大会であるデビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)のドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
目次
- デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)2023のドロー表
- デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)2023の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
- デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)とは
- デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)の開催地/会場
- デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)の開催時期
- デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)のサーフェス
- デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)の獲得ポイント/獲得賞金
- デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)の歴代優勝国
- デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)の名場面
デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)2023のドロー表
デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)2023の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
11月に行なわれるファイナル・ノックアウトステージの日程と放送予定は以下の通りです。
ATP | 日本時間 | 放送予定(TV) | 放送予定(オンデマンド) |
---|---|---|---|
準々決勝(カナダ vs フィンランド) |
11月21日(火)24:00~ | --- | --- |
準々決勝(チェコ vs オーストラリア) | 11月22日(水)24:00~ | --- | --- |
準々決勝(イタリア vs オランダ) | 11月23日(木)18:00~ | --- | --- |
準々決勝(セルビア vs イギリス) | 11月23日(木)24:00~ | --- | --- |
準決勝 | 11月24日(金)24:00~ | --- | --- |
準決勝 | 11月25日(土)20:00~ | --- | --- |
決勝 | 11月26日(土)24:00~ | --- | --- |
デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)とは
デビス・カップは、1900年から開催されている男子国別対抗戦です。いわば男子プロテニスのワールドカップであり、日本では「デ杯」という名称でも親しまれています。2019年からは、予選およびファイナルのスポンサーを楽天が務めていることに基づき、現在の大会正式名称は「Davis Cup by Rakuten」となっています。
ファイナル・ノックアウトステージは、2月の予選および9月のファイナル・グループステージを勝ち上がった8ヶ国が出場できるトーナメントであり、これで優勝国が決まる、デビス・カップ締めくくりの大会です。出場国数にちなんで「ファイナル8」とも呼ばれます。
開催地 | マラガ(スペイン)(2023年) |
---|---|
会場 | マルティン・カルペナ(2023年) |
開催時期 | 11月下旬 |
サーフェス | 指定なし(インドア) |
獲得ポイント | なし |
獲得賞金 | 総額1500万ドル(2023年) |
ドロー数 | 8チーム |
メインスポンサー | 楽天 |
公式サイト | https://www.daviscup.com/ |
デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)の開催地/会場
デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)の開催地および会場は、毎年異なります。
2023年のデビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)は、スペインのマラガにあるマルティン・カルペナいう屋内アリーナで行われます。
ファイナル・ノックアウトステージの過去10年の開催地と会場をご紹介します。
- 2022年-マルティン・カルペナ(スペイン)
- 2021年-マドリード・インスブルック(オーストリア)・トリノ(イタリア)※コロナのため3都市共同開催
- 2020年-開催なし
- 2019年-ラ・カハ・マヒカ(スペイン)
- 2018年-スタッド・ピエール=モーロワ(フランス)
- 2017年-スタッド・ピエール=モーロワ(フランス)
- 2016年-アリーナ・ザグレブ(クロアチア)
- 2015年-フランダース・エキスポ(ベルギー)
- 2014年-スタッド・ピエール=モーロワ(フランス)
- 2013年-ベオグラード・アリーナ(クロアチア)
デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)の開催時期
デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)は例年、11月下旬に開催されます。
デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)のサーフェス
デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)のサーフェスは指定されておらず、開催年によってハードやクレーなど異なります。ただし、会場がインドアであることは指定されています。
デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)の獲得ポイント/獲得賞金
デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)で、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
現在、デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)はATPポイントの付与がありません。一方賞金総額は、2023年では1500万ドルが協議されています。
デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)の歴代優勝国
デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)の、過去10年の優勝国をご紹介します。
- 2022年-カナダ
- 2021年-ロシア
- 2020年-開催なし
- 2019年-スペイン
- 2018年-クロアチア
- 2017年-フランス
- 2016年-アルゼンチン
- 2015年-イギリス
- 2014年-スイス
- 2013年-チェコ
デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)の名場面
デビス・カップ(ファイナル・ノックアウトステージ)の名場面として、2022年の決勝戦ハイライトをご紹介します。決勝進出したのは、カナダとオーストラリア。
ファイナル・ノックアウトステージはシングルス2本とダブルス1本の3本勝負であり、先に2勝したチームが優勝となりますが、カナダは1本目のシングルスを勝利したため、優勝に王手をかけた一戦でした。
そんなカナダを代表して期待を背負いコートに立ったのは、フェリックス・オジェ=アリアシム。序盤から素晴らしいパフォーマンスを見せ、何本もエースを決めます。通常のツアートーナメントより1ポイントの盛り上がりはすさまじく、ポイントを決めるたび、チームメイトとベンチコーチまでも思わず立ち上がって前のめりでガッツポーズを交わし、会場は歓声と楽器の音に包まれるなど、団体戦らしい活気と熱気、エネルギーを大いに感じられます。そんなにぎやかさがありながら、ポイント中は緊迫感が入り混じり、会場は独特な雰囲気に満ち溢れています。
フェリックスは無事勝利を収め、カナダは初優勝の喜びに浸りました。