ジュニアにおすすめの27インチ硬式テニスラケット10選 特徴もご紹介
今回は硬式テニスでジュニアにおすすめの27インチのラケットを10本ご紹介します。
基本的にジュニア用のテニスラケットのサイズは年齢や身長に合わせて17~26インチまでの間で、軽量な構造になっています。ジュニア用のテニスボールであれば特別問題ありませんが、通常のテニスボールは打ち負けてしまううえに、強度に関しても厳しいところです。
そのため、身体が少しずつ仕上がり始め、通常のテニスボールでのテニスにステップアップする際には、テニスラケットも27インチ以上のサイズを検討する適切なタイミングと言えるでしょう。
ただし、27インチ以上のラケットはジュニアの場合重すぎると扱い切れなかったり、打感やプレースタイルに合わなかったりする等のリスクがあります。「子供のテニスに合いそうな27インチのラケットが欲しい」「ジュニアプレーヤーにおすすめのラケットを探している」という方は必見です。
ジュニアプレーヤーにおすすめの27インチのテニスラケット10選
ジュニアプレーヤーにおすすめの27インチのモデルを10本は、いずれもウェイトが300gを下回り軽量のため力に自信が無くても扱いやすいモデルをピックアップしています。打感やプレースタイル等はラケットによって向き不向きがあるため、参考にしてみてください。
ピュアドライブ ライト(Babolat)
フェースサイズ | 100inch2 |
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平均ウェイト | 270g |
グリップサイズ | 0~5 |
全長 | 27inch |
ジュニア、一般、プロを問わず大人気モデル「ピュアドライブ」の軽量版となっています。どのようなボールも楽に打ち返すことが可能で、ストレスフリーでテニスを楽しむことができる1本です。
グリップサイズも豊富に揃っているため、男女問わず扱いやすいと言えるでしょう。人気モデルのため、価格設定はやや高めです。
ピュアアエロ ライト(Babolat)
フェースサイズ | 100inch2 |
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平均ウェイト | 270g |
グリップサイズ | 0~4 |
全長 | 27inch |
ラファエル・ナダルが使用している「ピュアアエロ」の軽量モデルです。本家のピュアアエロ同様、スピン系のボールを打ちたいジュニアにはうってつけの1本と言えるでしょうピュアドライブライト同様、ピュアアエロライトも男女問わず使用するジュニア選手は多いです。
ウルトラ100UL(Wilson)
フェースサイズ | 100inch2 |
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平均ウェイト | 260g |
グリップサイズ | 1~2 |
全長 | 27inch |
錦織圭やガエル・モンフィスが使用しているラケットの軽量モデルです。ソフトな打感で性能もバランスが取れており、ストロークに限らずネットプレーにおいても安定したプレーができるでしょう。軽量ですがグリップサイズの種類は限定的なため、実際に握ってチェックしてみてください。
ブレード100UL(Wilson)
フェースサイズ | 100inch2 |
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平均ウェイト | 265g |
グリップサイズ | 1~2 |
全長 | 27inch |
ステファノス・チチパスが愛用しているブレードにも軽量モデルが存在します。ウルトラシリーズ同様バランスが良く、パワーとコントロールの両立がしやすいです。ブレードは一般においても男女問わず使用ユーザーが多く、安定性に定評があります。
EZONE 100SL(YONEX)
フェースサイズ | 100inch2 |
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平均ウェイト | 270g |
グリップサイズ | 0~2 |
全長 | 27inch |
大坂なおみが使用する「EZONE」の軽量モデルで、反発性に優れておりボールを楽に飛ばすことができます。打球感もソフトで手にも優しく、男女問わず扱いやすい1本です。
Vコア ゲーム(YONEX)
フェースサイズ | 100inch2 |
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平均ウェイト | 270g |
グリップサイズ | 1~2 |
全長 | 27inch |
プロでも愛用する選手が多い人気シリーズ「Vコア」の軽量モデルです。スピンがかかりやすくボールを飛ばしやすいですが、フェースの形はヨネックス独自の形状であるため、好き嫌いが分かれる可能性があります。
スピードMP L(HEAD)
フェースサイズ | 100inch2 |
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平均ウェイト | 265g |
グリップサイズ | 0~5 |
全長 | 27inch |
ノバク・ジョコビッチが使用する「スピード」の軽量モデルです。グリップサイズが豊富で重さも265gと軽めであるため、幅広い層のジュニアに扱える1本と言えるでしょう。コントロール性に優れており、HEADのラケットの中では柔らかい打球感で手にも優しいです。
ラジカル ライト(HEAD)
フェースサイズ | 102inch2 |
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平均ウェイト | 260g |
グリップサイズ | 0~5 |
全長 | 27inch |
アンディ・マレーやディエゴ・シュワルツマンが使用する「ラジカル」シリーズの軽量モデルです。フェースが102と大きめで、重さは260gとなっており、力に自信がないプレーヤーでも楽にボールを飛ばすことができるでしょう。
ティーファイトRSL265(Tecnifibre)
フェースサイズ | 100inch2 |
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平均ウェイト | 265g |
グリップサイズ | 1~2 |
全長 | 27inch |
ダニール・メドベージェフが使用する「TFIGHT」シリーズの軽量モデルです。パワーとコントロールの両立を目指した1本で、ソフトな打感で楽にボールを飛ばすことができます。
ビースト ライト100(Prince)
フェースサイズ | 100inch2 |
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平均ウェイト | 255g |
グリップサイズ | 0~1 |
全長 | 27inch |
「ビースト」シリーズの軽量モデルで、255gとかなり軽いため、力に自信がなくても簡単に扱うことができる1本です。ボールも飛ばしやすく振り抜きも良いため、ジュニア用のラケットから切り替える際にはおすすめの1本です。
ジュニアのラケットを選ぶ際の注意点
ジュニアは成長ざかりであるため、体格等には個人差が大きいものです。そのため、ラケットの扱いやすさも1人1人差が生じる可能性が高いと言えるでしょう。本人に合ったラケットを正しく選ぶために、以下の2点について注意してみましょう。
ポイント1:手のサイズに合ったグリップサイズがあるかどうか
27インチのラケットであっても、モデルによってグリップサイズの種類は異なります。「0~5」と多種なモデルもある一方で、「1」もしくは「2」しかないモデルもあるため、手が小さい場合は扱えない可能性もあります。無理なく握れるかどうか、実際に試してみましょう。
ポイント2:本人に扱いきれる重さかどうか
ラケットの重さは僅かな差であっても、握ったときの感覚は大きく異なるものです。そして、ジュニアは力の有無も個人差が大きいため、一般プレーヤーの感覚では軽いモデルでも場合によっては重くて扱えない可能性があります。無理して重いラケットを使用するとケガにも繋がるため、ラケットの重さは要注意です。
まとめ
今回はジュニアにおすすめのラケットを27インチのモデルで紹介しました。サイズが同じ27インチであっても、本人の体格やグリップサイズ、重さ等、様々な違いによって扱いやすさは異なります。
ラケットが合っているかどうかは上達スピードにも影響するため、実際に握ってみて、実際にボールを打ってみて判断されてはいかがでしょうか。