テニスのライジングショットの打ち方のコツとは?中高大全国優勝者が解説

2023-04-15更新
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テニスのライジングショットとはストロークの一種です。“ライジング”という言葉が表す通り、ボールがバウンドして跳ね上がっていく途中またはバウンドの頂点に達するタイミングで打ち返すショットです。

通常のストロークは、ボールがワンバウンドしてから地面に落ちてくるまでの時間がありますが、ライジングショットは通常より早いタイミングで返球することでラリーのテンポを速くすることができるため、相手の時間を奪えるといったメリットがあり、球足の速いハードコートでは特に効果的な攻撃ショットの一つです。

難易度はやや高めですが、ぜひ習得しておきたいライジングショット。それが自身の武器だと自負する牛島プロより、ライジングショットの打ち方のコツを教えていただきましょう!

監修
牛島里咲プロ
マサスポーツシステム所属
1996年群馬県出身。7歳からテニスを始め、全中・インハイ・インカレを総なめにした実力者。2019年大学卒業とともにプロ転向。身長158cmと小柄だが、ライジングショットを武器に今後の海外ツアーでの活躍が期待されている。

ライジングショットの打ち方のコツ①:顔の前で打つ

まず1つ目のポイントは、「顔の前で打つ」ことです。

相手のボールに対して少しでも打つタイミングが遅れると、肩より上の位置にボールが弾んでいってしまいます。この高さでは力が入りづらく打ちづらいです。

一方で、バウンドしたボールが落ちてくるのを待ちすぎると、相手がこちらの返球に備える時間ができてしまいライジングショットの効果が薄れてしまいます。

力が入りやすい、かつ、テンポよく相手を攻めていくことができるよう、ボールは顔の高さで打つことが大切です。

ちなみにライジングショットを打つ時は、力んだり意気込んで打つ必要はありません。理由は、タイミング的に相手のボールに勢いがあるうちに返球することになるので、ボールに合わせてラケットを振るだけで、ある程度のスピードのあるボールを打つことができるからです。

しっかり足を動かして顔の高さで打つということを最優先で意識しましょう。

ライジングショットの打ち方のコツ②:後ろから前に踏み込んで打つ

続いて2つ目のポイントは、「後ろから前に踏み込んで打つ」ことです。

これは顔の前で打てるようになるためのポイントでもありますが、一旦ボールの後ろに回り込んで打点のおおまかな位置を定めてから、前に入って高さを調節するように動きましょう。

ただボールを待つだけだったりボールの横から入ってしまうと、打点を顔の高さに合わせるタイミングで、後ろに下がらなければいけない場合が出てきますが、後ろに下がりながらライジングショットを打つというのは至難の業です。

基本的にはボールの後ろに回り込んで位置を決めてから、前に入って高さを調節することを意識しましょう。

ライジングショットの打ち方のコツ③:フラットで打つ

最後に3つ目のポイントは、「フラットで打つ」ことです。

普段のストロークと同じような打ち方をしたり、コートに入れようと回転をかけてしまうと、ボールにサイドスピンがかかったような状態になりサイドアウトしやすくなります。

そうならないよう、ライジングショットは抑え込むイメージで打ってみましょう。わかりやすく言うとフラットで打つということです。

根気強く練習しましょう!

以上、ライジングショットを打つコツとして、

  • 顔の前で打つ
  • 後ろから前に踏み込んで打つ
  • フラットで打つ

の3つをご紹介しました。

ライジングは足をたくさん動かさないと打点がずれてしまいがちです。プロでもすべてのボールを完璧に打てるわけではないそうで、難易度は高めのショットです。根気強く練習しながら、必要に応じてフィジカルのトレーニングを取り入れたりして、少しずつ習得していきましょう!

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