【2024年最新】ストラスブール国際のドロー表・放送日程
WTA250の大会であるストラスブール国際のドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
目次
ストラスブール国際2024のドロー表
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ストラスブール国際2024の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
2024年は5月18日(土)〜5月25日(土)に開催が予定されています。
ストラスブール国際とは
ストラスブール国際は、1987年に開催をスタートしました。同じフランスで開催される全仏オープン(ローラン・ギャロス)の前週に開催されるため、その前哨戦として多くのプレーヤーが集まります。
開催当初は「ストラスブール・グランプリ」という大会名でしたが、翌年には現在の大会名「ストラスブール国際」に変わりました。現地ではInternationaux de Strasbourgを略して「IS」と呼ばれることも多いようです。
開催地 | ストラスブール(フランス) |
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会場 | ストラスブール・テニスクラブ |
開催時期 | 5月中旬 |
サーフェス | クレー |
獲得ポイント | 280ポイント |
獲得賞金 | 総額259,303ドル(2023年) |
ドロー数 | シングルス:32ドロー、ダブルス:16ドロー |
冠スポンサー | Strasbourg.eu euro metropole他 |
公式サイト | https://www.internationaux-strasbourg.fr/en |
ストラスブール国際の開催地/会場
ストラスブール
ストラスブールはパリから真東へ約500km、ドイツとの国境付近に位置している都市です。地方都市でありながら、欧州評議会、EU議会、欧州人権裁判所などのヨーロッパの重要機関が置かれており、ヨーロッパの首都と呼ばれることもあります。
ストラスブールは内陸性気候で、夏と冬の寒暖差が激しいのが特徴です。大会開催期間中の5月は平均気温15℃と涼しいですが、年間で見ても降雨量が多い月なので、雨具があると安心です。
日本からストラスブールへは、まず直行便でパリへ入り、そこから陸路でアクセスするのが便利です。パリからストラスブールまでは高速列車TGVで約3時間です。
ストラスブール・テニスクラブ
ストラスブール国際の会場は、ストラスブール・テニスクラブ(Tennis Club de Strasbourg)です。以前の会場はオートピエール(Hautepierre)という場所でしたが、2010年からストラスブール・テニスクラブが使用されています。
テニスクラブには、15面の屋外クレーコート、3面の屋外樹脂コート、8面のインドアコート(カーペット4面、クレー4面)、4面のスカッシュコート、2面のパデルコートがあります。
屋外クレーコートのうち1面はセンターコートで、300席のスタンドが常設されています。大会開催期間中はより多くの観客が試合観戦できるよう、スタンドを仮設して席数を増やしています。
会場では、コート外でも様々なイベントが催されており、選手によるサイン会、センターコートで選手と打てるイベント、トレジャーハントやミニテニスなど、テニスファンや家族連れにも嬉しいイベントが豊富です。
ストラスブール国際の開催時期
ストラスブール国際は例年、5月中旬に開催されます。
大会設立当初から一貫してこの時期に開催をしており、これは全仏オープン(ローラン・ギャロス)の前週にあたります。
ストラスブール国際のサーフェス
ストラスブール国際のサーフェスは、クレーコートです。
ストラスブール国際の獲得ポイント/獲得賞金
ストラスブール国際で、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
WTA250
WTAツアーの中で、ストラスブール国際は、WTA250の大会に含まれます。優勝者には280ポイント、準優勝者には180ポイントが付与されます。
また、2023年大会での賞金は、優勝者が29,760ユーロ、準優勝者が17,590ユーロでした。
ストラスブール国際のシングルス歴代優勝者
ストラスブール国際の、過去10年の優勝者をご紹介します。
- 2023年-エリナ・スビトリナ
- 2022年-アンゲリク・ケルバー
- 2021年-バルボラ・クレチコバ
- 2020年-エリナ・スビトリナ
- 2019年-ダイアナ・ヤストレムスカ
- 2018年-アナスタシア・パブリュチェンコワ
- 2017年-サマンサ・ストーサー
- 2016年-キャロリン・ガルシア
- 2015年-サマンサ・ストーサー
- 2014年-モニカ・プイグ
ストラスブール国際の名場面
2023年はスビトリナにとって、様々な面で注目を浴びた年ではないでしょうか。
まずは、結婚・出産を経て復帰した年であるということ(2021年10月同じくプロテニスプレーヤーのガエル・モンフィスと結婚、翌年10月に第1子を出産)、そして前年から続く戦争の母国出身選手であるということです。
決勝戦でロシア出身の選手と対戦するなど、複雑な心境だったかもしれません。しかしスビトリナは強い気持ちで戦い、危うげなく優勝を掴み取りました。
4月に復帰したばかりにも関わらず早くも優勝を飾り、その後のツアーにも大きな弾みがついたのかもしれません。続く7月のウィンブルドンで4強入りを果たしたことはニュースにも取り上げられ、「子供ができ、戦争があって、全く違う人間になった」という言葉は印象的でした。