【2024年最新】ストラスブール国際のドロー表・放送日程

2023-11-20更新
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監修
ゴンちゃん
テニスベア・アンバサダー
慶應義塾大学ではレギュラー2番手として、全日本学生テニス選手権大会や全日本大学対抗テニス王座決定試合で活躍。卒業後はYouTuberとして活躍し一躍有名に。2020年12月よりテニスベア・アンバサダーとしてテニスベアに参画。

WTA250の大会であるストラスブール国際のドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。

ストラスブール国際2024のドロー表

coming soon!

ストラスブール国際2024の開催日程(大会スケジュール)と放送予定

2024年は5月18日(土)〜5月25日(土)に開催が予定されています。

ストラスブール国際とは

ストラスブール国際は、1987年に開催をスタートしました。同じフランスで開催される全仏オープン(ローラン・ギャロス)の前週に開催されるため、その前哨戦として多くのプレーヤーが集まります。

開催当初は「ストラスブール・グランプリ」という大会名でしたが、翌年には現在の大会名「ストラスブール国際」に変わりました。現地ではInternationaux de Strasbourgを略して「IS」と呼ばれることも多いようです。

開催地 ストラスブール(フランス)
会場 ストラスブール・テニスクラブ
開催時期 5月中旬
サーフェス クレー
獲得ポイント 280ポイント
獲得賞金 総額259,303ドル(2023年)
ドロー数 シングルス:32ドロー、ダブルス:16ドロー
冠スポンサー Strasbourg.eu euro metropole他
公式サイト https://www.internationaux-strasbourg.fr/en

ストラスブール国際の開催地/会場

ストラスブール

ストラスブールはパリから真東へ約500km、ドイツとの国境付近に位置している都市です。地方都市でありながら、欧州評議会、EU議会、欧州人権裁判所などのヨーロッパの重要機関が置かれており、ヨーロッパの首都と呼ばれることもあります。

ストラスブールは内陸性気候で、夏と冬の寒暖差が激しいのが特徴です。大会開催期間中の5月は平均気温15℃と涼しいですが、年間で見ても降雨量が多い月なので、雨具があると安心です。

日本からストラスブールへは、まず直行便でパリへ入り、そこから陸路でアクセスするのが便利です。パリからストラスブールまでは高速列車TGVで約3時間です。

ストラスブール・テニスクラブ

(公式サイトより)

ストラスブール国際の会場は、ストラスブール・テニスクラブ(Tennis Club de Strasbourg)です。以前の会場はオートピエール(Hautepierre)という場所でしたが、2010年からストラスブール・テニスクラブが使用されています。

テニスクラブには、15面の屋外クレーコート、3面の屋外樹脂コート、8面のインドアコート(カーペット4面、クレー4面)、4面のスカッシュコート、2面のパデルコートがあります。

屋外クレーコートのうち1面はセンターコートで、300席のスタンドが常設されています。大会開催期間中はより多くの観客が試合観戦できるよう、スタンドを仮設して席数を増やしています。

会場では、コート外でも様々なイベントが催されており、選手によるサイン会、センターコートで選手と打てるイベント、トレジャーハントやミニテニスなど、テニスファンや家族連れにも嬉しいイベントが豊富です。

ストラスブール国際の開催時期

ストラスブール国際は例年、5月中旬に開催されます。

大会設立当初から一貫してこの時期に開催をしており、これは全仏オープン(ローラン・ギャロス)の前週にあたります。

ストラスブール国際のサーフェス

ストラスブール国際のサーフェスは、クレーコートです。

ストラスブール国際の獲得ポイント/獲得賞金

ストラスブール国際で、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。

WTA250

WTAツアーの中で、ストラスブール国際は、WTA250の大会に含まれます。優勝者には280ポイント、準優勝者には180ポイントが付与されます。

また、2023年大会での賞金は、優勝者が29,760ユーロ、準優勝者が17,590ユーロでした。

ストラスブール国際のシングルス歴代優勝者

ストラスブール国際の、過去10年の優勝者をご紹介します。

  • 2023年-エリナ・スビトリナ
  • 2022年-アンゲリク・ケルバー
  • 2021年-バルボラ・クレチコバ
  • 2020年-エリナ・スビトリナ
  • 2019年-ダイアナ・ヤストレムスカ
  • 2018年-アナスタシア・パブリュチェンコワ
  • 2017年-サマンサ・ストーサー
  • 2016年-キャロリン・ガルシア
  • 2015年-サマンサ・ストーサー
  • 2014年-モニカ・プイグ

ストラスブール国際の名場面

2023年はスビトリナにとって、様々な面で注目を浴びた年ではないでしょうか。

まずは、結婚・出産を経て復帰した年であるということ(2021年10月同じくプロテニスプレーヤーのガエル・モンフィスと結婚、翌年10月に第1子を出産)、そして前年から続く戦争の母国出身選手であるということです。

決勝戦でロシア出身の選手と対戦するなど、複雑な心境だったかもしれません。しかしスビトリナは強い気持ちで戦い、危うげなく優勝を掴み取りました。

4月に復帰したばかりにも関わらず早くも優勝を飾り、その後のツアーにも大きな弾みがついたのかもしれません。続く7月のウィンブルドンで4強入りを果たしたことはニュースにも取り上げられ、「子供ができ、戦争があって、全く違う人間になった」という言葉は印象的でした。

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