【ベテランJOPランキング】ポイントの仕組みとランキングを上げる大会の選び方
「ベテランJOP大会に出場して、自分の全国ランキングを持ってみたい!」「ポイントはどうやって計算されるの?」「何大会くらい出ればランキングが上がるの?」と気になっていませんか?
日本テニス協会(JTA)が認定するベテランJOP大会では、試合の勝敗や順位に応じて「ベテランJOPランキングポイント」が付与されます。ポイントを獲得すると全国ランキングに名前が掲載され、憧れの「全日本ベテランテニス選手権」への道も開けます。
本記事では、ベテランJOPランキングの算出ルール(最大6大会のグレード別合算制度)、大会グレードや国内ITF大会のポイントの仕組み、全日本ベテラン出場への選考基準、そして初心者が効率よくランキングを上げる大会の選び方を徹底解説します。
目次
※このコンテンツはテニスベアが独自に制作しています。
1. ベテランJOPランキングとは?全国ランキングの基本
ベテランJOPランキング(日本テニス協会公認ベテランランキング)は、全国で開催されるJTA公認ベテラン大会の成績に基づいて決定される日本公式の年齢別テニスランキングです。
一般のオープンツアーとは異なり、30歳以上〜90歳以上まで5歳刻みの年齢カテゴリー別にシングルス・ダブルスそれぞれの全国順位が毎月発表されます。
| ランキング対象 | 30歳以上〜90歳以上の各年齢カテゴリー(シングルス・ダブルス) |
|---|---|
| 公認団体 | 公益財団法人日本テニス協会(JTA) |
| 更新頻度 | 毎月(最新の大会結果が順次反映) |
| 確認方法 | 日本テニス協会(JTA)の公式ランキングシステム等で閲覧可能 |
ポイントが付与されると、全国の同年代テニスプレーヤーの中で自分が今どの位置にいるのかが明確になり、日々の練習や試合へのモチベーションが大きく高まります。
2. 【最重要】ランキングポイントの計算ルール(グレード別・最大6大会の合算)

ベテランJOPランキングのポイント計算は、プロツアー(ATP/WTA)のような「上位大会の単純合算」ではありません。「大会グレードごとに採用される大会数の上限が決まっている(最大6大会)」という独自のルールが採用されています。
① 過去52週間(約1年間)の獲得ポイントが有効
獲得したランキングポイントの有効期限は「大会終了日から52週間(約1年間)」です。1年が経過した大会のポイントは自動的に失効し、直近1年間で獲得したポイントのみがランキング計算に使用されます。
② グレード区分ごとの採用大会数(最大6大会の内訳)
JTAベテランランキングでは、以下の枠組みからそれぞれポイントの高い大会が抽出され、合計されます。
- A〜Dグレード大会(国内開催ITF大会含む): ポイント上位 最大3大会
- E1〜E2グレード大会: ポイント上位 最大1大会
- F1〜F2グレード大会: ポイント上位 最大1大会
- 日本スポーツマスターズ: 1大会
※例えば、初心者が参加しやすいF2大会に年間10大会出場しても、ランキングに加算されるのは「F枠の最も成績が良かった1大会分」のみとなります。そのため、F2・E1で実績を作ったら、徐々に上位グレード(D・Cなど)に挑戦していくことがランキングアップの鍵となります。
3. 大会グレード別・獲得ポイント一覧と国内ITF大会
ベテランJOP大会は、大会の格付けであるグレード(A〜F2)や国際テニス連盟主催のITF Masters大会によって付与されるポイント数が大きく異なります。
| グレード | 主な対象大会 | 優勝ポイント目安 | 特徴・採用枠 |
|---|---|---|---|
| A・B (ITF大会含む) |
全日本ベテラン、地域選手権(関東オープン等)、ITF Masters(MT1000/MT700等) | 約1,000〜2,000 pt | 国内最高峰。全国・世界のトップランカーが集結。(A〜D枠・最大3大会) |
| C・D (ITF大会含む) |
各都道府県の大規模オープンベテラン、ITF Masters(MT400/MT200等) | 約300〜600 pt | 上位進出で高ポイント。中上級者が多く参戦。(A〜D枠・最大3大会) |
| E1・E2 | 地域テニスクラブ・民間施設主催の公認大会 | 約100〜200 pt | 標準的な公認大会。中級者がポイントを狙いやすい。(E枠・最大1大会) |
| F1・F2 | 週末開催・ワンデー開催などの地域公認大会 | 約30〜80 pt | 【初挑戦に最適】1勝(初戦突破)で確実にポイント獲得。(F枠・最大1大会) |
4. 全日本ベテランテニス選手権に出場するための選考基準とポイント目安
ベテランテニスプレーヤーにとって最大の目標となるのが、毎年秋に開催される「全日本ベテランテニス選手権大会」です。
全日本ベテランの選考基準(実力・ランキング主義)
一般の全日本テニス選手権とは異なり、全日本ベテランには地域大会上位者への自動推薦枠はありません。毎年「7月31日時点」で発表されるベテランJOPランキングの順位のみに基づいて厳格に出場者が選考されます。
- 本戦ストレートイン(ダイレクトイン): 各年齢カテゴリーのランキング最上位層が直接本戦へ出場。
- 予選出場枠: 本戦枠に続くランキング上位選手が予選トーナメントへ出場。
必要なランキングポイントの目安
年齢カテゴリーやドロー数によってボーダーラインは変動しますが、参加人口の多い激戦区(40歳〜55歳クラスなど)では、A〜Dグレード大会でコンスタントに上位進出し、合計数百ポイント〜1,000ポイント以上を獲得していることが全日本出場の目安となります。
5. 初心者〜中級者が効率よくランキングを上げる3つの戦略
これから公式ランキングを獲得・上昇させていきたい方向けのステップアップ戦略です。
① まずは「F1/F2」と「E1/E2」で各1大会の枠を確実に埋める
まずは参加しやすいF2・E1グレードの大会に出場し、初戦突破や上位入賞を果たして「F枠(1大会)」と「E枠(1大会)」の基礎ポイントを確保しましょう。
② 「ワンデー公認大会」をフル活用して週末でポイント獲得
仕事や家庭と両立しやすい土日1日完結の「ワンデー公認大会」を活用すれば、複数日にわたるスケジュールの負担なく効率的にポイントを積み上げられます。
③ 自信がついたら「D・Cグレード」や国内ITF大会へステップアップ
F枠・E枠が埋まったら、最大3大会分が加算される「A〜Dグレード枠」を埋めるために、都道府県オープンや国内ITF大会へ積極的に挑戦しましょう。1勝するだけでも大きなポイントが加算されます。
6. まとめ&テニスベアで公認大会にエントリーしよう!
ベテランJOPランキングは、グレードごとの採用枠(最大6大会)を意識して計画的に大会を選ぶことで、無理なく効率的に全国順位を上げることができます。
テニスベアでは、初心者が気軽に参加できるF2・E1グレードのワンデー大会から本格的な公認トーナメントまで、全国のベテラン大会を簡単に検索・WEBエントリーできます。まずは自分に合った大会を探して、ランキング獲得への第一歩を踏み出してみませんか?