【2024年最新】チリ・オープンのドロー表・放送日程
ATP250の大会であるチリ・オープンのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
目次
チリ・オープン2024のドロー表
coming soon!
チリ・オープン2024の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
coming soon!
(2023年は2月27日(月)~3月5日(日)に開催されました。)
チリ・オープンとは
チリ・オープンは1993年に開催をスタートしました。2014年から2019年の間はスポンサーとの契約更新が滞り、大会がエクアドルへ移行されたことで開催が途絶えていましたが、2020年より再びチリで大会が復帰することが決まりました。
また開催地は、年によってサンティアゴとビニャ・デル・マールのどちらかで行なわれてきましたが、2020年以降はサンティアゴでの開催が続いています。
開催地 | サンティアゴ(チリ) |
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会場 | ウニベルシダ・カトリカ・テニスコンプレックス |
開催時期 | 2月下旬~3月上旬 |
サーフェス | クレー |
獲得ポイント | 250ポイント |
獲得賞金 | 総額642,735ドル(2023年) |
ドロー数 | シングルス:28ドロー、ダブルス:16ドロー |
冠スポンサー | Movistar |
公式サイト | https://www.chileopen.cl/index |
チリ・オープンの開催地/会場
サンティアゴ
チリの首都サンティアゴは南米有数の大都市です。高層ビルやショッピングセンターなどの新市街と、歴史的建造物が多く建つ旧市街が両立しています。
市内には地下鉄網がありますが、これは南米で一番発達しているといわれており、観光しやすい環境が整っています。
サンティアゴの気候は、四季はあるものの、地中海性気候のため比較的温暖で、冬でも雪が積もることはめったにありません。また、1年のうち300日以上は晴天であり、非常に過ごしやすい気候が特徴です。大会開催期間中の2月下旬〜3月上旬は平均気温 20℃前後と、訪れるには快適なシーズンです。
日本からサンティアゴへの直行便はなく、アメリカやカナダ、メキシコなどを経由する必要があります。時差は12時間です。
ウニベルシダ・カトリカ・テニスコンプレックス
チリ・オープンの会場であるウニベルシダ・カトリカ・テニスコンプレックス(Universidad Catolica Tennis Complex)は、ウニベルシダ・カトリカ(カトリック大学)スポーツクラブの一部です。
現在スポーツクラブには14ものスポーツ施設があります。最も有名なのはサッカーですが、テニスは1908年のクラブオープン当初から設立されており、こちらも充実した施設を備えています。
ウニベルシダ・カトリカ・テニスコンプレックスには、24面のクレーコートと4面のハードコートがあります。
チリ・オープンはクレーコートを使って試合が行なわれます。センターコートもクレーコートであり、3,500人を収容することができます。
チリ・オープンの開催時期
チリ・オープンは例年、2月下旬〜3月上旬に開催されます。
チリ・オープンのサーフェス
チリ・オープンのサーフェスは、クレーコートです。
チリ・オープンの獲得ポイント/獲得賞金
チリ・オープンで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
ATP250
ATPツアーの中で、チリ・オープンはATP250大会に含まれます。優勝者には250ポイント、準優勝者には150ポイントが付与されます。
また、2023年大会での優勝賞金は、優勝者が97,760ドル、準優勝者が57,025ドルでした。
チリ・オープンのシングルス歴代優勝者
チリ・オープンの、過去10年の優勝者をご紹介します。
- 2023年-ニコラス・ジャリー
- 2022年-ぺドロ・マルティネス
- 2021年-クリスチャン・ガリン
- 2020年-チアゴ・ザイボチ・ヴィウチ
- 2019年-開催中止
- 2018年-開催中止
- 2017年-開催中止
- 2016年-開催中止
- 2015年-開催中止
- 2014年-ファビオ・フォニーニ
チリ・オープンの名場面
チリ・オープンの名場面として、2023年の決勝戦ハイライトをご紹介します。
ジャリーは地元サンティアゴ出身。球足が遅いクレーコートにも関わらず、多くのエースを決め、その度に大きな声援を浴びます。
しかし試合の展開はそう簡単にはいかず、1セット目からタイブレークに突入します。ポイントは競り、相手の粘るラリーに対して先にジャリーのミスが目立ち、惜しくも第1セットを逃します。
第2セットはリードから始まるものの追いつかれ、再びタイブレークになります。ポイントはビハインドでしたが、積極的なプレーでなんとか挽回します。セットポイントでエースが決まり、セットカウントが追い付いた時は、なんと観客は総立ち!観客がいかに情熱的にジャリーを応援しているかが感じられます。
ジャリーは観客の熱気と勢いそのまま、見事優勝し、会場全体が勝利を噛み締めました。