【2024年最新】ミレニアム・エストリル・オープンのドロー表・放送日程
ATP250の大会であるミレニアム・エストリル・オープンのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
目次
ミレニアム・エストリル・オープン 2024のドロー表
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ミレニアム・エストリル・オープン 2024の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
2024年は3月30日(土)~4月7日(日)に開催が予定されています。
ミレニアム・エストリル・オープンとは
ミレニアム・エストリル・オープンは2015年から大会が始まり、ポルトガルで開催される唯一のATPツアーです。
大会名は、冠スポンサーであるMillennumと開催地であるエストリルから名づけられています。
開催地 | エストリル(ポルトガル) |
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会場 | エストリル・テニスクラブ |
開催時期 | 4月上旬 |
サーフェス | クレー |
獲得ポイント | 250ポイント |
獲得賞金 | 総額562,815ユーロ(2023年) |
ドロー数 | シングルス:28ドロー、ダブルス:16ドロー |
冠スポンサー | Millennium bcp |
公式サイト | https://www.millenniumestorilopen.com/en |
ミレニアム・エストリル・オープンの開催地/会場
エストリル
エストリルは、ポルトガルのリスボン近郊、西海岸に位置するリゾート地です。サマーリゾートとしてビーチや一流ホテルなどが連なる一方、国際色豊かなナイトライフの中心地としての顔も併せ持っており、ヨーロッパ最大のカジノがある都市としても知られています。
エストリルの気候は、年間を通して穏やかです。大会が開催される4月上旬は平均気温15℃と、日中を涼しく過ごすことができる季節です。
エストリルへ行くには、リスボンから車でアクセスするのが簡単です(リスボンからエストリルは車で約30分の距離です)。日本からリスボンへは、ロンドン・フランクフルト・ミラノなどのヨーロッパ主要都市やドバイなどで乗り継ぎして行くことができます。時差は8時間です。
エストリル・テニスクラブ
ミレニアム・エストリル・オープンの会場は、エストリル・テニスクラブ(Clube de Ténis do Estoril)です。テニスに興味がある若者たちを育てることを目的に1945年に建てられ、70年以上の歴史が続くこのクラブは、国内でも象徴的なテニスクラブの一つとなっています。
敷地内にはクレーコートが屋外8面と屋内4面、ハードコートが2面、グラスコートが2面、パデルコートが4面あり、充実したテニス環境が整っています。ミレニアム・エストリル・オープンでは屋外クレーコートが使用されます。
センターコートにはGeza Torokという名称がありますが、これはエストリル・テニスクラブ創立の立役者となった人物の名前からとられています。
会場までのアクセスは非常に便利で、電車でアクセスする場合は、観戦チケットを持っていれば運賃の割引が適用されたり、最寄駅からフリーシャトルバスで会場まで行くことができます。また、バスも運賃が安くなったり、路線によっては無料で乗ることができます。
ミレニアム・エストリル・オープンの開催時期
ミレニアム・エストリル・オープンは例年、4月上旬に開催されます。
ミレニアム・エストリル・オープンのサーフェス
ミレニアム・エストリル・オープンのサーフェスは、クレーコートです。
ミレニアム・エストリル・オープンの獲得ポイント/獲得賞金
ミレニアム・エストリル・オープンで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
ATP250
ATPツアーの中で、ミレニアム・エストリル・オープンはATP250大会に含まれます。優勝者には250ポイント、準優勝者には150ポイントが付与されます。
また、2023年大会での優勝賞金は、優勝者が85,605ユーロ、準優勝者が49,940ユーロでした。
ミレニアム・エストリル・オープンのシングルス歴代優勝者
ミレニアム・エストリル・オープンの、過去の優勝者をご紹介します。
- 2023年-キャスパー・ルード
- 2022年-セバスティアン・バエス
- 2021年-アルベルト・ラモス=ビノラス
- 2020年-開催中止
- 2019年-ステファノス・チチパス
- 2018年-ジョアン・ソウザ
- 2017年-パブロ・カレーニョ・ブスタ
- 2016年-ニコラス・アルマグロ
- 2015年-リシャール・ガスケ2014年-
ミレニアム・エストリル・オープンの名場面
ミレニアム・エストリル・オープンの名場面として、2018年の決勝戦ハイライトをご紹介します。
ジョアン・ソウザは地元ポルトガル出身の選手です。今大会、毎戦タイブレークかフルセットの長丁場の試合を勝ち上がってきており、疲労もあったことでしょう。
序盤から長いラリーが続きますが、気合の入った声とともにボールを打っていき、積極的にネットプレーも決めます。ソウザは見事優勝、自国で通算ツアー3勝目を飾り、テニスファンたちを大いに沸かせ、自身も大きな喜びに浸りました。