【2024年最新】アルゼンチン・オープンのドロー表・放送日程
ATP250の大会であるアルゼンチン・オープンのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
目次
アルゼンチン・オープン2024のドロー表
coming soon!
アルゼンチン・オープン2024の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
coming soon!
(2023年は2月10日(金)~2月18日(土)に開催されました。)
アルゼンチン・オープンとは
アルゼンチン・オープンは2001年から開催をスタートしました。
南米で開催されるツアー大会、"Golden Swing"を構成する大会の一つです("GoldenSwing”とは、2月に南米で毎週開催される、コルドバ・オープン、アルゼンチン・オープン、リオ・オープン、チリ・オープンの4大会の総称です)。
開催地 | ブエノスアイレス(アルゼンチン) |
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会場 | ブエノスアイレス・ローンテニスクラブ |
開催時期 | 2月下旬 |
サーフェス | クレー |
獲得ポイント | 250ポイント |
獲得賞金 | 総額626,595ドル(2023年) |
ドロー数 | シングルス:28ドロー、ダブルス:16ドロー |
冠スポンサー | Invertir en Bolsa |
公式サイト | https://argentinaopentennis.com/ |
アルゼンチン・オープンの開催地/会場
ブエノスアイレス
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは、南米の中でも最も近代的な大都市の一つです。街並みは「南米のパリ」と呼ばれるほどの美しさがあり、アーティストやデザイナー、ファッショニスタなども多く住むおしゃれな街です。
世界的な牛肉消費国で、アサードというBBQ料理や、エンパナーダというミートパイは外せないローカルグルメです。
南半球に位置するブエノスアイレスでは、12月から3月まで暖かい季節が続きます。大会が開催される2月は平均最高気温27℃で晴れ間も多く、過ごしやすい月です。
日本からブエノスアイレスへの直行便は運航していません。アメリカ国内(ヒューストン、アトランタ、ダラスなど)かヨーロッパの各都市(フランクフルト、ロンドンなど)で乗り継ぎをしてアクセスすることができます。時差は12時間です。
ブエノアイレス・ローンテニスクラブ
アルゼンチン・オープンの会場であるブエノスアイレス・ローンテニスクラブは、"The Cathedral of Tennis(テニスの大聖堂)"として知られる、アルゼンチン屈指のテニス会場です。
1892年に建てられ、1909年に現在の場所へ移転、1919年にクラブハウスがオープンしました。センターコートは4,970人を収容可能で、アルゼンチンが生んだ往年の名選手であるギリェルモ・ビラスの名前が付けられています。
No.2コート(600人収容可能)とNo.3コート(130人収容可能))は2022年から統合され、現在では730人を収容できるコートになりました。試合観戦だけでなく、選手たちの練習風景も楽しむことができます。
アルゼンチン・オープンの開催時期
アルゼンチン・オープンは例年、2月中旬に開催されます。
アルゼンチン・オープンのサーフェス
アルゼンチン・オープンのサーフェスは、クレーコートです。
アルゼンチン・オープンの獲得ポイント/獲得賞金
アルゼンチン・オープンで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
ATP250
ATPツアーの中で、アルゼンチン・オープンはATP250大会に含まれます。優勝者には250ポイント、準優勝者には150ポイントが付与されます。
また、2023年大会での優勝賞金は、優勝者が95,305ドル、準優勝者が55,595ドルでした。
アルゼンチン・オープンのシングルス歴代優勝者
アルゼンチン・オープンの、過去10年の優勝者をご紹介します。
- 2023年-カルロス・アルカラス
- 2022年-キャスパー・ルード
- 2021年-ディエゴ・シュワルツマン
- 2020年-キャスパー・ルード
- 2019年-マルコ・チェッキナート
- 2018年-ドミニク・ティエム
- 2017年-アレクサンドル・ドルゴポロフ
- 2016年-ドミニク・ティエム
- 2015年-ラファエル・ナダル
- 2014年-ダビド・フェレール
アルゼンチン・オープンの名場面
アルゼンチン・オープンの名場面として、2022年の決勝戦ハイライトをご紹介します。
対戦したのはキャスパー・ルードとディエゴ・シュワルツマン、2020年王者と2021年王者の戦いです。ルードは王座奪還をかけて、自国アルゼンチン出身の選手であるシュワルツマンは、2連覇と地元テニスファンたちの期待を背負って試合に臨みました。
第1セットはルードが先にセットポイントを握り、そのままセットを奪うかに思えましたが、21往復にも続くラリーをシュワルツマンが制しました。これが挽回のきっかけとなったのか、シュワルツマンが先にセットをリードします。
しかしルードのリズムはこれでは崩れませんでした。冷静なプレーで2セット目を取り返します。
第3セットもルードがリードする展開となります。長いラリーでも相手をコートの外に追い出し続けて、ポイントを決めます。最後はノータッチエースを決め、2020年の王者が勝利に輝きました。ルードはアルゼンチン・オープンで2度目の優勝を飾りました。