【2024年最新】アルゼンチン・オープンのドロー表・放送日程

2023-11-20更新
1,530
監修
ゴンちゃん
テニスベア・アンバサダー
慶應義塾大学ではレギュラー2番手として、全日本学生テニス選手権大会や全日本大学対抗テニス王座決定試合で活躍。卒業後はYouTuberとして活躍し一躍有名に。2020年12月よりテニスベア・アンバサダーとしてテニスベアに参画。

ATP250の大会であるアルゼンチン・オープンのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。

アルゼンチン・オープン2024のドロー表

coming soon!

アルゼンチン・オープン2024の開催日程(大会スケジュール)と放送予定

coming soon!

(2023年は2月10日(金)~2月18日(土)に開催されました。)

アルゼンチン・オープンとは

アルゼンチン・オープンは2001年から開催をスタートしました。

南米で開催されるツアー大会、"Golden Swing"を構成する大会の一つです("GoldenSwing”とは、2月に南米で毎週開催される、コルドバ・オープン、アルゼンチン・オープン、リオ・オープン、チリ・オープンの4大会の総称です)。

開催地 ブエノスアイレス(アルゼンチン)
会場 ブエノスアイレス・ローンテニスクラブ
開催時期 2月下旬
サーフェス クレー
獲得ポイント 250ポイント
獲得賞金 総額626,595ドル(2023年)
ドロー数 シングルス:28ドロー、ダブルス:16ドロー
冠スポンサー Invertir en Bolsa
公式サイト https://argentinaopentennis.com/

アルゼンチン・オープンの開催地/会場

ブエノスアイレス

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは、南米の中でも最も近代的な大都市の一つです。街並みは「南米のパリ」と呼ばれるほどの美しさがあり、アーティストやデザイナー、ファッショニスタなども多く住むおしゃれな街です。

世界的な牛肉消費国で、アサードというBBQ料理や、エンパナーダというミートパイは外せないローカルグルメです。

南半球に位置するブエノスアイレスでは、12月から3月まで暖かい季節が続きます。大会が開催される2月は平均最高気温27℃で晴れ間も多く、過ごしやすい月です。

日本からブエノスアイレスへの直行便は運航していません。アメリカ国内(ヒューストン、アトランタ、ダラスなど)かヨーロッパの各都市(フランクフルト、ロンドンなど)で乗り継ぎをしてアクセスすることができます。時差は12時間です。

ブエノアイレス・ローンテニスクラブ

(公式サイトより)

アルゼンチン・オープンの会場であるブエノスアイレス・ローンテニスクラブは、"The Cathedral of Tennis(テニスの大聖堂)"として知られる、アルゼンチン屈指のテニス会場です。

1892年に建てられ、1909年に現在の場所へ移転、1919年にクラブハウスがオープンしました。センターコートは4,970人を収容可能で、アルゼンチンが生んだ往年の名選手であるギリェルモ・ビラスの名前が付けられています。

No.2コート(600人収容可能)とNo.3コート(130人収容可能))は2022年から統合され、現在では730人を収容できるコートになりました。試合観戦だけでなく、選手たちの練習風景も楽しむことができます。

アルゼンチン・オープンの開催時期

アルゼンチン・オープンは例年、2月中旬に開催されます。

アルゼンチン・オープンのサーフェス

アルゼンチン・オープンのサーフェスは、クレーコートです。

アルゼンチン・オープンの獲得ポイント/獲得賞金

アルゼンチン・オープンで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。

ATP250

ATPツアーの中で、アルゼンチン・オープンはATP250大会に含まれます。優勝者には250ポイント、準優勝者には150ポイントが付与されます。

また、2023年大会での優勝賞金は、優勝者が95,305ドル、準優勝者が55,595ドルでした。

アルゼンチン・オープンのシングルス歴代優勝者

アルゼンチン・オープンの、過去10年の優勝者をご紹介します。

  • 2023年-カルロス・アルカラス
  • 2022年-キャスパー・ルード
  • 2021年-ディエゴ・シュワルツマン
  • 2020年-キャスパー・ルード
  • 2019年-マルコ・チェッキナート
  • 2018年-ドミニク・ティエム
  • 2017年-アレクサンドル・ドルゴポロフ
  • 2016年-ドミニク・ティエム
  • 2015年-ラファエル・ナダル
  • 2014年-ダビド・フェレール

アルゼンチン・オープンの名場面

アルゼンチン・オープンの名場面として、2022年の決勝戦ハイライトをご紹介します。

対戦したのはキャスパー・ルードとディエゴ・シュワルツマン、2020年王者と2021年王者の戦いです。ルードは王座奪還をかけて、自国アルゼンチン出身の選手であるシュワルツマンは、2連覇と地元テニスファンたちの期待を背負って試合に臨みました。

第1セットはルードが先にセットポイントを握り、そのままセットを奪うかに思えましたが、21往復にも続くラリーをシュワルツマンが制しました。これが挽回のきっかけとなったのか、シュワルツマンが先にセットをリードします。

しかしルードのリズムはこれでは崩れませんでした。冷静なプレーで2セット目を取り返します。

第3セットもルードがリードする展開となります。長いラリーでも相手をコートの外に追い出し続けて、ポイントを決めます。最後はノータッチエースを決め、2020年の王者が勝利に輝きました。ルードはアルゼンチン・オープンで2度目の優勝を飾りました。

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