【2026年最新】ユナイテッド・カップのドロー表・放送日程
ATP/WTAの大会であるユナイテッド・カップのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
目次
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ユナイテッド・カップ2026のドロー表
出場する日本人選手
- 望月慎太郎
- 内山靖崇
- 大坂なおみ
- 日比野菜緒
パースグループ

シドニーグループ

ユナイテッド・カップ2026の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
2026年大会は、1月2日(金)〜1月11日(日)(現地時間)に開催が予定されています。
スケジュールの詳細と放送予定は以下の通りです。日本は1/2(金)18:00~ギリシャと、1/4(日)11:00~イギリスと対戦します。
| ATP/WTA | 日本時間 | 放送予定(TV) | 放送予定(オンデマンド) |
|---|---|---|---|
| グループステージ | 1/2(金) パース(day)11:00~、(night)18:00~ シドニー(day)12:30~、(night)17:30~ |
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グループステージ |
1/3(土) パース(day)11:00~、(night)18:00~ シドニー(day)12:30~、(night)17:30~ |
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| グループステージ | 1/4(日) パース(day)11:00~、(night)18:00~ シドニー(day)12:30~、(night)17:30~ |
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グループステージ |
1/5(月) パース(day)11:00~、(night)18:00~ シドニー(day)12:30~、(night)17:30~ |
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| グループステージ | 1/6(火) パース(day)11:00~、(night)18:00~ シドニー(day)12:30~、(night)17:30~ |
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|
準々決勝 |
1/7(水) | ||
| 準々決勝 | 1/8(木) | ||
| 準々決勝 | 1/9(金) | ||
| 準決勝 | 1/10(土) | ||
| 決勝 | 1/11(日) |
ユナイテッド・カップとは
ユナイテッド・カップは、2023年に新設されたばかりの国別対抗戦です。18ヶ国が出場しますが、男女混合の国別対抗戦としてはユナイテッド・カップが世界初です。
年末年始の11日間に亘り、シドニー、パースの2都市にまたがって開催されます(2024年まではシドニー、パース、ブリスベンの3都市で開催されていました)。
| 開催地 | シドニー、パース(オーストラリア) |
|---|---|
| 会場 |
ケン・ローズウォール・アリーナ(シドニー) |
| 開催時期 | 年末年始 |
| サーフェス | ハード |
| 獲得ポイント | 最大500ポイント |
| 獲得賞金 | --- |
| ドロー数 | 18ヶ国 |
| 冠スポンサー | WESTERN AUSTRALIA, NSW GOVERNMENT他 |
| 公式サイト | https://www.unitedcup.com/en/ |
ユナイテッド・カップの大会形式
ユナイテッド・カップに出場する18ヶ国は、以下のいずれかで出場権を獲得します。
- ATPシングルスランキング上位国⋯6ヶ国
- WTAシングルスランキング上位国⋯6ヶ国
- その国におけるトップ選手のATP/WTAランキング合計上位国⋯6ヶ国
※開催国であるオーストラリアは、上記条件で出場権を獲得できなくても出場が保証されています。
※出場辞退国があれば繰り上げとなり、次に順位が高い国に出場権が割り当てられるため、必ず18ヶ国が選出されます。
出場権を獲得した18ヶ国は、各3ヶ国の6ブロックに分けられます。シドニー、パースの各都市が3ブロックずつ受け入れ、グループステージおよび準々決勝を行ないます。
グループステージはラウンドロビン方式で行なわれ、グループステージの勝者3ヶ国と、グループステージで最も成績の良かった1ヶ国の合計4ヶ国が準々決勝へ進みます。
準々決勝はノックアウト方式で行なわれ、勝利したチームは、シドニーで行なわれるファイナルステージ(準決勝および決勝)へ進みます。
ファイナルステージもノックアウト方式です。パースグループの勝者はシドニーへの移動が発生しますが、移動およびレストのための日が設けられています。
各チームは男女各2〜3人で構成し、男子シングルス1本、女子シングルス1本、混合ダブルス1本の計3本で勝敗を競います(2024年までは男子シングルス2本、女子シングルス2本、混合ダブルス1本の計5本が行なわれていました)。シングルスの試合には、そのチームの中でランキングが最も高いプレーヤーが出場しなければいけません。
またゲーム形式は、シングルス・混合ダブルスともに3セットマッチですが、混合ダブルスのみ、1セットオールになった際の3セット目は10ポイントタイブレークを行ないます。
ユナイテッド・カップの開催地/会場
シドニー・パース

シドニー、パースはいずれもオーストラリアの人気都市です。シドニーは東海岸沿い、パースは西海岸沿いに位置しています。
シドニーはオーストラリアで1番目に大きな都市です。一方パースは大都市ではありませんが、世界で一番美しい都市と言われることもある、落ち着いた静かな町です。
日本からシドニーは直行便が就航しています。パースはオーストラリア国内で乗り継ぎが必要です。また時差は、シドニーは日本より1時間進んでおり、パースは日本より1時間遅れています。
大会期間中の年末年始は夏にあたり、平均最高気温は30℃前後です。
ケン・ローズウォール・アリーナ(シドニー)

1つ目の会場は、シドニーのケン・ローズウォール・アリーナです。ユナイテッド・カップでは、グループステージ、準決勝、決勝の会場として利用されています。
ケン・ローズウォール・アリーナは2000年のシドニーオリンピックを見据えて、1999年にオープンしました。
2019年に行なわれた改修工事で、スタジアムコートは10,500人を収容できる多目的インドアアリーナとなり、悪天候でも試合が可能となりました。他にも照明、ビデオスクリーン、音響などの設備も整いました。屋外には15面のコートやカフェなどもあります。
RACアリーナ(パース)
2つ目の会場は、パースのRACアリーナです。別名パース・アリーナとも呼ばれている多目的アリーナです。ユナイテッド・カップでは、グループステージの会場として利用されています。
2012年にオープンし、15,500人を収容可能です。
パット・ラフター・アリーナ(ブリスベン)
こちらは現在使用されていませんが、ブリスベンが開催都市に含まれていた時は、パット・ラフター・アリーナもユナイテッド・カップのグループステージの会場として利用されていました。
パット・ラフター・アリーナは2009年にオープンしました。スタジアムコートは屋根付きで5,500人を収容可能です。屋外には22面のコートも擁しています(うち2面はショーコートです)。
ユナイテッド・カップの開催時期
ユナイテッド・カップは例年、年末から年始にかけて開催されます。
ユナイテッド・カップのサーフェス
ユナイテッド・カップのサーフェスは、ハードコートです。
ユナイテッド・カップの獲得ポイント
ユナイテッド・カップで獲得できるポイントは対戦相手のランキングによって決まり、最大で 500 ポイント獲得することができます。
ユナイテッド・カップの歴代優勝チーム
ユナイテッド・カップの、過去の優勝チームをご紹介します。
- 2025年-アメリカ
- 2024年-ドイツ
- 2023年-アメリカ
ユナイテッド・カップの名場面
ユナイテッド・カップの醍醐味の一つは、普段はシングルスがメインのトップ選手同士によるダブルスを見られることではないでしょうか。ここでは、ポーランドを代表するプレーヤー、シフィオンテクとホルカチュがペアを組んだミックスダブルスのハイライトをご紹介します。
男子にも全く引けを取らず対等にラリーするシフィオンテクはさすがです。ホルカチュはサーブでゲームをリードし、彼らは無事勝利を収めます。団体戦らしい、くだけた雰囲気も見ていて楽しいポイントです。