【2023年最新】ヨーロピアン・オープンのドロー表・放送日程
ATP250の大会であるヨーロピアン・オープンのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
目次
ヨーロピアン・オープン2023のドロー表
ヨーロピアン・オープン2023の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
ATP | 日本時間 | 放送予定(TV) | 放送予定(オンデマンド) |
---|---|---|---|
1R | 10月17日(火) 21:30~ | --- | --- |
1R・2R | 10月18日(水) 21:30~ | --- | --- |
2R | 10月19日(木) 21:30~ | --- | --- |
準々決勝 | 10月20日(金) 21:30~ | --- | WOWOW |
準決勝 | 10月21日(土) 22:00~ | --- | WOWOW |
決勝 | 10月22日(日) 23:00~ | --- | WOWOW |
ヨーロピアン・オープンとは
ヨーロピアン・オープンは2016年から開催をスタートしました。ベルギーで開催されている大会の中では最もレベルが高く、国内唯一のATPツアー大会です。
開催地 | アントワープ(ベルギー) |
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会場 | ロット・アリーナ |
開催時期 | 10月中旬 |
サーフェス | ハード |
獲得ポイント | 250ポイント |
獲得賞金 | 総額673,630ユーロ(2023年) |
ドロー数 | シングルス:28ドロー、ダブルス:16ドロー |
公式サイト | https://europeanopen.be/ |
ヨーロピアン・オープンの開催地/会場
アントワープ
アントワープ(アルトウェルペン)は、首都ブリュッセルに次ぐベルギー第二の都市です。古くから運河を利用した貿易で栄えた街で、ヨーロッパ第二の貨物取扱量を誇る国際貿易港です。
中世の歴史的建造物に代表されるクラシックな面と、モダンな現代建築、おしゃれなカフェやレストラン、ファッションなどに代表されるモダンな面の両面が融合した街です。街の中心部にあるショッピングストリートでは、ハイブランドからリーズナブルなものまで買い物を楽しむことができます。また土日は、街のあちこちで開かれる蚤の市も魅力的です。
日本からアントワープへの直行便はありませんが、直行便が就航しているブリュッセルで入国してから、車や電車を利用して 1時間弱北上すると、アントワープヘアクセスすることができます。
ロットアリーナ
ヨーロピアン・オープンは、イベント複合施設として知られるロットアリーナで開催されます。テニス以外のスポーツ、ミュージカルやアイススケートショー、音楽イベントなどの会場としても利用されており、ベルギー国内でも有数のインドアアリーナです。
大会期間中はこのインドアアリーナにセンターコートが設置され、約5,200人を収容することができます。また、これに加えて屋外コートも設置され、観客は試合を間近に見ることができます。センターコートのチケットを購入すれば、屋外コートへのアクセスは無料となるようです。
会場へはメトロかバスでアクセスすることができる他、自転車での来場も歓迎されています。
ヨーロピアン・オープンの開催時期
ヨーロピアン・オープンは例年、10月中旬に開催されます。
ヨーロピアン・オープンのサーフェス
ヨーロピアン・オープンのサーフェスは、ハードコートです。
ヨーロピアン・オープンの獲得ポイント/獲得賞金
ヨーロピアン・オープンで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
ATP250
ATPツアーの中で、ヨーロピアン・オープンはATP250大会に含まれます。優勝者には250ポイント、準優勝者には150ポイントが付与されます。
また、2023年大会での優勝賞金は、優勝者へ102,460ユーロ、準優勝者へ59,760ユーロが予定されています。
ヨーロピアン・オープンのシングルス歴代優勝者
ヨーロピアン・オープンの、過去の優勝者をご紹介します。
- 2022年-フェリックス・オジェ=アリアシム
- 2021年-ヤニック・シナー
- 2020年-ウゴ・アンベール
- 2019年-アンディ・マリー
- 2018年-カイル・エドマンド
- 2017年-ジョー=ウィルフリード・ツォンガ
- 2016年-リシャール・ガスケ
ヨーロピアン・オープンの名場面
ヨーロピアン・オープンの名場面として、2019年決勝戦をご紹介します。
試合は序盤からワウリンカのペースで、たくさんのエースを決められたマリーは、1セット目を落とします。
続く2セット目もワウリンカの強烈なストロークに、防戦的にならざるを得ないマリーですが、必死に応戦してじわじわと挽回していきます。ポイントを取るごとに雄叫びを上げる様子からは勝利を諦めない気持ちの強さが伝わってきます。
2セット目をなんとか奪取し、最終セットに突入してからはマリーが主導権を握るラリーも増えてきました。
ワウリンカも決して楽にポイントを取らせてくれる相手ではありませんが、マリーは見事な逆転劇で優勝しました。