【2023年最新】モーゼル・オープンのドロー表・放送日程
ATP250の大会であるモーゼル・オープンのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
目次
モーゼル・オープン2023のドロー表
出場する日本人選手
- 綿貫陽介選手
モーゼル・オープン2023の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
ATP | 日本時間 | 放送予定(TV) | 放送予定(オンデマンド) |
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1R | 11月5日(日)17:00~ | --- | --- |
2R | 11月6日(月)19:00~ | --- | --- |
3R | 11月7日(火)19:00~ | --- | --- |
3R | 11月8日(水)19:00~ | --- | --- |
準々決勝 | 11月9日(木)19:00~ | --- | WOWOW |
準決勝 | 11月10日(金)20:30~ | --- | WOWOW |
決勝 | 11月11日(土)21:00~ | --- | WOWOW |
モーゼル・オープンとは
モーゼル・オープンは、2003年から開催をスタートしました。トゥールーズオープンが2001年以降開催できなくなったことを受けて、新設されたのがモーゼル・オープンです。
大会の歴史が20年を超えた現在では、モーゼル・オープンはフランス北東部において最も重要なスポーツイベントとなっており、2022年は大会開催期間を通して合計47,000人の観客を動員しました。
開催地 | メッス(フランス) |
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会場 | アリーナ・オブ・メッス |
開催時期 | 11月上旬 |
サーフェス | ハード |
獲得ポイント | 250ポイント |
獲得賞金 | 総額562,815ユーロ(2023年) |
ドロー数 | シングルス:28ドロー、ダブルス:16ドロー |
冠スポンサー | The Moselle Eurodepartment |
公式サイト | https://www.moselle-open.com/ |
モーゼル・オープンの開催地/会場
メッス
モーゼル県の県庁所在地であるメッスは、フランス北東部ロレーヌ地方にある街です。3000年の歴史があり、サンテティエンヌ大聖堂は街のシンボル的存在です。
またメッスは、"グリーンシティ"としても有名です。これは、メッスが水と緑に囲まれた美しい街であることに由来しており、街にはモーゼル川とセイユ川が通い、多くの緑が植えられています。
メッスへは、パリからTGV(フランス高速鉄道)で1時間半ほどでアクセスすることができます。
街の規模は小さく一日で観光できてしまうため、バリから日帰り旅行も可能ですが、美しい街並みをゆっくり堪能したくなる街です。
アリーナ・オブ・メッス
モーゼル・オープンの会場であるアリーナ・オブ・メッスは多目的イベント複合施設で、天井高18メートルのインドア会場です。
モーゼル・オープンのように継続的に会場として使用される他にも、ハンドボールなどの各種スポーツイベントやコンサート、会議、文化イベントなど様々な目的で利用されています。
センターコートは4,500人を収容できる他、1,200平方メートルのウォーミングアップエリアもあり、施設の設備は充実しています。
また、会場の立地が非常に良く、最寄りのバス停または駅から徒歩5 分でアクセスすることができます。
モーゼル・オープンの開催時期
モーゼル・オープンは例年、11月上旬に開催されます。
モーゼル・オープンのサーフェス
モーゼル・オープンのサーフェスは、ハードコートです。
モーゼル・オープンの獲得ポイント/獲得賞金
モーゼル・オープンで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
ATP250
ATPツアーの中で、モーゼル・オープンはATP250大会に含まれます。優勝者には250ポイント、準優勝者には150ポイントが付与されます。
また、2023年大会での優勝賞金は、優勝者へ85,605ユーロ、準優勝者へ49,940ユーロが予定されています。
モーゼル・オープンのシングルス歴代優勝者
モーゼル・オープンの、過去10年の優勝者をご紹介します。
- 2022年-ロレンツォ・ソネゴ
- 2021年-ホベルト・ホルカシュ
- 2020年-開催中止
- 2019年-ジョー=ウィルフリード・ツォンガ
- 2018年-ジル・シモン
- 2017年-ペーター・ゴヨブチック
- 2016年-リュカ・プイユ
- 2015年-ジョー=ウィルフリード・ツォンガ
- 2014年-ダビド・ゴファン
- 2013年-ジル・シモン
モーゼル・オープンの名場面
モーゼル・オープンの名場面として、2019年の決勝戦ハイライトをご紹介します。
1セット目からタイブレークに突入、2セット目もタイブレークで両者の実力は拮抗しました。ツォンガは1セットダウンの中、決して余裕とは言えない2ポイントのリードを守ってタイブレークを制し、2セット目を奪取します。
3セット目では、相手は引き続きツォンガのバックハンドを狙いますが、ツォンガは回り込む脚力と体力が衰えることなく、ひたすら強力なフォアハンドを打ち込み続けます。
見事勝利に輝いたツォンガは喜びを爆発させ、本大会4度目の優勝を飾りました。