【2024年最新】SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリのドロー表・放送日程

2023-11-20更新
1,424
監修
ゴンちゃん
テニスベア・アンバサダー
慶應義塾大学ではレギュラー2番手として、全日本学生テニス選手権大会や全日本大学対抗テニス王座決定試合で活躍。卒業後はYouTuberとして活躍し一躍有名に。2020年12月よりテニスベア・アンバサダーとしてテニスベアに参画。

WTA250の大会であるSARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。

SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリ2024のドロー表

coming soon!

SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリ2024の開催日程(大会スケジュール)と放送予定

coming soon!

(2023年は5月21日(日)〜5月27日(土)に開催されました。)

SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリとは

SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリは、2001年から開催が続いています。

大会名は、現国王ムハンマド6世の姉であるラーラ・メリヤム王女を称えて名づけられました。SARはSon Altesse Royaleの頭文字をとったものであり、王族の敬称の一つです。

モロッコではATPとWTAで1大会ずつ開催されていますが、大会名は王族の名を冠するのが慣習のようで、ATPは前国王を称えて名づけられた「ハサン2世グランプリ」が開催されています。

開催地 ラバト(モロッコ)
会場 クラブ・シェミノ
開催時期 5月下旬
サーフェス クレー
獲得ポイント 280ポイント
獲得賞金 総額259,303ドル(2023年)
ドロー数 シングルス:32ドロー、ダブルス:16ドロー
冠スポンサー ---
公式サイト https://gplallameryem.com/

SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリの開催地/会場

ラバト

モロッコの首都であるラバトは、旧市街と新市街のどちらもが世界遺産に登録されている希少な街です。首都でありながら、モロッコ国内の最大都市であるカサブランカに比べれば小さな街ですが、アラブとヨーロッパの文化が共存し、近代的首都と歴史的都市の側面を併せ持っています。

ラバトのある北部の平野部は地中海性気候で、年間を通して穏やかな気候です。大会が開催される5月下旬は平均気温が20℃ほどで過ごしやすい天気です。

日本からラバトへは、パリやフランクフルトなどのヨーロッパ都市か、ドバイやドーハなどの中東都市で乗り継ぎしてアクセスするのが一般的です。時差は8時間です。

クラブ・シェミノ

(公式サイトより)

開催がスタートしてから、大会はモロッコ国内で何度か開催場所を変えており、2001年から2004年はカサブランカ、2005年から2006年はラバト、2007年から2012年はフェス、2013年から2015年はマラケシュで開催されてきました。

大会が再びラバトの地に戻ったのは2016年で、現在のSARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリの会場は、クラブ・シェミノ(Club des Cheminots)です。クラブ・シェミノは1929年、USCM(L'Union Sportive des Cheminots du Maroc:モロッコ鉄道労働者スポーツ組合)によって建てられた複合スポーツ施設です。

様々なスポーツの場が提供されていますが、テニスは当クラブにとってメインのアクティビティです。6面の屋外クレーコートがあり、センターコートには観客席が常設されています。

クラブ・シェミノはラバトの中心部に位置しており、最寄駅から徒歩10分と比較的簡単にアクセスすることができます。

SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリの開催時期

SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリは例年、5月下旬に開催されます。

SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリのサーフェス

SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリのサーフェスは、クレーコートです。

SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリの獲得ポイント/獲得賞金

SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。

WTA250

WTAツアーの中で、SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリは、WTA250の大会に含まれます。優勝者には280ポイント、準優勝者には180ポイントが付与されます。

また、2023年大会での賞金は、優勝者が34,228ユーロ、準優勝者が20,226ユーロでした。

SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリのシングルス歴代優勝者

SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリの、過去10年の優勝者をご紹介します。

  • 2023年-ルチア・ブロンゼッティ
  • 2022年-マルティナ・トレヴィザン
  • 2021年-開催中止
  • 2020年-開催中止
  • 2019年-マリア・サッカリ
  • 2018年-エリーゼ・メルテンンス
  • 2017年-アナスタシア・パブリュチェンコワ
  • 2016年-ティメア・バシンスキー
  • 2015年-エリナ・スビトリナ
  • 2014年-マリア・テレサ・トロ・フロル

SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリの名場面

SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリの名場面として、2022年のダブルス決勝戦をご紹介します。この年は見事日本人ペアが優勝した年となりました。

二宮真琴選手と穂積絵莉選手は今回第1シードで出場、決勝の相手は同じく順当に勝ち上がってきた第2シードのペアでした。第1セットをタイブレークで落とすものの、続くセットを挽回し、無事優勝に輝きました。二人は同年1月に行なわれたアデレード国際2(WTA250)でペアとして初のツアー優勝を飾っており、今回の優勝でツアー2勝目を挙げました。

優勝を決めたあとは、クラブ内に併設されているプールへ飛び込む様子が映っています。

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