【2023年最新】ハンガリアン・グランプリのドロー表・放送日程
WTA250の大会であるハンガリアン・グランプリのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
目次
ハンガリアン・グランプリ2023のドロー表
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ハンガリアン・グランプリ2023の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
2023年は7月17日(月)〜7月23日(日)に開催が予定されています。
ハンガリアン・グランプリとは
ハンガリアン・グランプリは、ブダペスト(ハンガリー)で開催されるWTA250の大会です。ハンガリー・レディース・オープンとも呼ばれます。
1996年に開催が始まり、2014年から2019年の間は開催地がブカレスト(ルーマニア)に移されていました。その間、ハンガリアン・レディース・オープン(2017年~2019年)が開催されたりとブダペストでの開催自体は継続されていましたが、ハンガリアン・グランプリとは別大会として扱われます。
ハンガリアン・グランプリの大会復活の年となるはずだった2020年には、会場不足のため直前に開催が取りやめとなるアクシデントがありましたが、2021年に無事大会復活を果たしました。
開催地 | ブダペスト(ハンガリー) |
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会場 | ローマ・テニス・アカデミー |
開催時期 | 7月中旬~下旬 |
サーフェス | クレー |
獲得ポイント | 280ポイント |
獲得賞金 | 総額259,303ドル(2023年) |
ドロー数 | シングルス:32ドロー、ダブルス:16ドロー |
公式サイト | http://tennishungp.com/#/home |
ハンガリアン・グランプリの開催地/会場
ブダペスト
ハンガリーの首都であるブダペストは、1987年に街全体が世界遺産に登録された都市で、その美しさから「ドナウの真珠」と呼ばれています。ドナウ川を隔てた両岸に街が広がっていますが、西側のブダ地区と東側のペスト地区が合併して誕生しました。
東西で景色が異なるのが特徴で、かつての都として栄えたプダ地区は王宮や教会などが建ち、政治と商業の中心地として栄えたペスト地区には国会議事堂や温泉地などがあります。
ブダペスト市内は公共交通機関が発達しており、特に「トラム」と呼ばれる路面電車が便利です。他に地下鉄やバスを利用することもできます。
またブダペストでは、グヤーシュというグルメが有名です。ハンガリーの一般的な家庭料理で、野菜と牛肉を煮込み、パプリカパウダーで味付けしたスープのような食べ物を楽しむことができます。
ローマ・テニス・アカデミー
ハンガリアン・グランプリの会場は、ドナウ川のほとりの緑豊かな地区に2へクタールの敷地を構えています。
ローマ・テニス・アカデミー(Rome Tennis Academy)は、国内で最も名声のあるテニスセンターの1つであり、プロの国際大会や国内大会はもちろん、アマチュアのプレーヤーにも広く開かれています。夏には8面、冬には7面のクレーコートを使用することができます。
センターコートは、ヨージェフ・アシュボード・センター・コート(The Jozsef Asboth Center Court)という名前が付けられています。ヨージェフ・アシュボードはハンガリーを代表したプロテニスプレーヤーで、1947年の全仏オープン男子シングルスで優勝した人物です。ハンガリーに初めて4 大大会優勝をもたらした功績を称えられ、センターコートの名前に名づけられました。
ハンガリアン・グランプリの開催時期
ハンガリアン・グランプリは例年、7月中旬~下旬に開催されます。
ハンガリアン・グランプリのサーフェス
ハンガリアン・グランプリのサーフェスは、クレーです。
ハンガリアン・グランプリの獲得ポイント/獲得賞金
ハンガリアン・グランプリで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
WTA250
WTAツアーの中で、ハンガリアン・グランプリは、WTA250の大会に含まれます。優勝者には280ポイント、準優勝者には180ポイントが付与されます。また、2022年大会での賞金は、優勝者が26,770ユーロ、準優勝者が15,922ユーロでした。
WTAはもともと
- 「プレミア・マンダトリー」(獲得ポイント1000)
- 「プレミア5」(獲得ポイント900)
- 「プレミア」(獲得ポイント470)
- 「インターナショナル」(獲得ポイント280)
に分かれていましが、2021年より男子のATPツアーの呼称に合わせる形で
- 「プレミア・マンダトリー」と「プレミア5」は「WTA1000」へ
- 「プレミア」は「WTA500」へ
- 「インターナショナル」は「WTA250」へ
と名称が変更されました。
ハンガリアン・グランプリのシングルス歴代優勝者
ハンガリアン・グランプリの、過去10年の優勝者をご紹介します。
- 2022年-ベルナルダ・ペラ
- 2021年-ユリア・プティンツェワ
- 2020年-開催なし
- 2019年-開催なし
- 2018年-開催なし
- 2017年-開催なし
- 2016年-開催なし
- 2015年-開催なし
- 2014年-開催なし
- 2013年-シモナ・ハレプ
ハンガリアン・グランプリの名場面
ハンガリアン・グランプリの名場面として、2021年の決勝戦ハイライトをご紹介します。
プティエンツェワは、ドロップショットを巧みに使って、ポイントを量産していきます。特にフォア側に振られたときにクロスドロップで切り返すショットが光っており、相手が意表を突かれているシーンが印象的です。
最後までドロップショットを効果的に打ちながらポイントを制し、優勝を決めた際には満面の笑顔で喜びを表しました。